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「不屈の精神」の意味と使い方|不屈の精神を持つ人の特徴8個
更新日:2020年08月28日

1994年11月場所後、第65代横綱貴乃花が昇進伝達式で述べた口上は、「今後も『不撓不屈の精神』で、力士として相撲道に『不惜身命』を貫く所存でございます」というものでした。平たく言えば、「どんな困難にも挫けず、身命を賭してやり抜きます」という誓いの言葉です。

「不屈の精神」の意味と使い方|不屈の精神を持つ人の特徴8個

不屈の精神とは

最近ではあまり使うことがありませんが、取り分け年配の人の中に「不屈の精神」という少し時代がかった言葉を好んで使う人がいます。きっと心の片隅に、青春の一時期好きなスポーツ競技に「不屈の精神」で挑んだ、ほろ苦い思い出があるのでしょう。

この聞き慣れない「不屈の精神」という言葉は、一体どういう意味なのでしょうか。どういう場面で使うのかについて、以下に詳しく紹介していきます。
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不屈の精神の読み方

「不屈」という熟語は、「不(フ)」と「屈(クツ)」の2字で成り立つ熟語ですが、「不屈の精神」は「ふくつ(の精神)」と読みます。

不屈の「不」という字は、「屈」という字を否定する意味です。ちなみに、「屈」の訓読みは「かがむ」「かかまる」「かがまる」などですから、不屈という熟語は「かかまない」という意味になり、「屈」という漢字を使った熟語には、「屈曲」「屈折」「屈伸」「屈辱などがあります。

不屈の精神の意味

「不屈の精神」とは、「どんな困難にも屈(くっ)しない精神」という意味です。なお、この場合の精神とは、「心意気」「意識」「気構え」などの意味になります。

従って、「不屈の精神」という言葉の意味は、「どんな困難にも屈しない心意気(こころいき)・意識(いしき)・気構(きがま)え」などの解釈が適当といえます。

不屈の精神の使い方

「不屈の精神」は、以下のような表現の仕方を使います。

(1)自分に対して
自分が今日在るのは、これまで師匠や兄弟子たちの厳しい指導に耐えながらも、自分の流儀を信じてやり通した「不屈の精神」によるところが大きいと感じています。

(2)他人に対して
オリンピックでメダルを取るまでの続けた彼の苦労は、並大抵のことでは乗り越えることができない「不屈の精神」なしには考えられません。

不屈の精神を持つ人の特徴8個

世の中で信じられない偉業を成し遂げるためには、心の奥底に「不屈の精神」を持ち続けていなければなりません。

そのような偉業を成し遂げる人たちの「不屈の精神」には、一体どのような特徴があるのでしょうか。

特徴1:揺るがない信念がある

「不屈の精神」の持ち主は、心の奥底に一見頑固ともいえるような確固たる決意を持っていることです。それは言い換えると、自分のやり方が一番正しいと信じている「揺るがない信念がある」ことです。

特徴2:失敗しても諦めない

目標に向かって挑戦し続けていれば、いつかかきっと積み重ねた失敗が成功の糧となります。とにかく、不屈の精神を持って「失敗しても諦めない」でやり続けることが、成功するための唯一の方法です。

特徴3:他人に惑わされない

普通の人は困難に直面すると、直に「藁(わら)にも縋(すが)りたい」心境に陥ります。しかし、世の中で偉業を成し遂げる不屈の精神の持ち主は、決して「他人に惑わされない」確固たる信念を持っています。

特徴4:人の辛さを理解できる

世の小人(しょうじん)たちは、他人の失敗を見るとほくそ笑んだり、中には嘲笑(あざわら)う人さえいます。世の小人たちと不屈の精神を持つ大人(たいじん)との違いは、「人の辛さを理解できる」懐(ふとこ)の大きさにあります。

特徴5:困難に打ち勝つと信じている

キリスト教の聖書に「信じる者は救われる」というフレーズがありますが、信じる対象はイエスキリストを指しています。苦難の道に立ち向かう不屈の精神の持ち主は、例外なく「困難に打ち勝つと信じている」人であることは疑いようがありません。

特徴6:人を軽視しない

人は偉くなると、往々にして傲慢さが現われ聞く耳を持たなくなります。しかし、不屈の精神を心に秘めている人は、誰に対しても謙虚さを失わず「人を軽視しない」人徳を備えています。

特徴7:下積み時代が長い

大きな事業を成功させるためには、一朝一夕(いっちょういっせき)の努力で成し遂げることができません。そこには不屈の精神で立ち向かった「下積み時代が長い」間の貴重な体験が活かされています。

特徴8:周囲の人も大切にする

世界の頂上のエベレストに登頂できるのは、大勢のシェルパーに支えられたパーティーの中のほんの一握りの登山家です。不屈の精神を持った登山家は、当然のことシェルパーを含め「周囲の大勢の人も大切する」ことの重要性は弁(わきま)えています。
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国家権力に対する「不撓不屈」の戦い

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なお、ここにご紹介する一冊は、中小企業を支える1人の税理士が国家権力に真っ向勝負を挑み、「無駄な税金は1円たりとも払わない」という不撓不屈の精神を描いた迫真に迫る実名の長編小説です。

不屈の精神を持つための3つの考え方

明けても暮れても、「忙しい」や「時間がない」を口癖にしている上司が傍にいると、それだけで憂鬱な気分になって仕事の能率も落ちてしまいます。その反面、涼しげな顔をしながら難問をテキパキ処理する上司が傍にいると、何となく気分が落ち着いたり明るくなったりしてやる気が出てきます。

稀に、職場の中に何が起こっても動じない上司がいますが、「不屈に精神」を持つためには一体どんな考え方を身に付けると良いのでしょうか。

考え方1:心の余裕を持つ

海上自衛隊には「5分前の精神」という、大日本帝国海軍から受け継いだ厳しい不文律があります。これは、「何事も定刻5分前までに準備を整え、定刻と同時に作業を始められるようにする」という躾(しつけ)のことです。

どんな人間でも、時間に余裕が無くなり「せっぱ詰まる」と失敗を犯し易くなります。ましてや国を守るという使命を全うするためには、事前準備を怠りなく常に「心の余裕を持つ」ことが不可欠な要素といえます。
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考え方2:周囲の人も元気にしようと考える

世の中には色々な仕事がありますが、どんな仕事でも全てを自分1人で完結することはできません。いくら「不屈の精神」で難問に立ち向かっても、結局は誰かの支援や援助を受け無ければ成し遂げることができません。

昔の諺(ことわざ)に「情けは人の為(ため)ならず」がありますが、これは「人に親切にすると巡り巡って自分に返ってくる」という教えです。つまり、人に親切にし「周囲の人も元気にしようと考える」ことは、翻(ひるがえ)って自分を元気にすることに他なりません。

考え方3:夢や目標を見定める

フランスの哲学者パスカルは、人生の究極の目的は「幸せになること」だといいます。もちろん「幸せ」の定義は人によってさまざまですが、幸せを掴み取るために使える時間には限りがあり、しかもその時間がいつ終わり告げるのかを誰も知ることはできません。

つまり、人生の「夢や目標を見定める」ことは、たとえ希望が叶わず「見果てぬ夢」に潰(つい)えたとしても、生きがいを感じながら充実した人生を遅れそうな気がします。

不屈の精神で夢を叶えよう

前回の東京オリンピックの開催は、1964年(昭和39年)のことでした。その頃の日本は、工業立国を目指した高度成長期の真っただ中にあり、経済力において世界の5大国という名誉ある地位を占めました。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックは、東日本大震災の被災者や日本の若きアスリートたちのような「不屈の精神で夢を叶えよう」とする人々にとって、千載一遇のチャンスになって欲しいと願わずにはいられません。

「無の境地」の使い方をチェックしよう

日本において、一般的に「無」の対義語は「有」です。ちなみに、無の定義は「物事が存在しないこと」とされています。

ところで、ブログ記事で見つけた「無の境地」とは、「利口な人が何も考えない境地」あるいは「迷える人が迷わぬ境地」という迷解説を読んで、思わず「座布団1枚」に相当する説得力を感じました。

この解説に納得できない方は、ぜひ以下のリンク先から「無の境地」の意味や使い方をチェックしてみて下さい。
無の境地の意味・使い方
立春大吉の意味・使い方
初回公開日:2018年08月22日

記載されている内容は2018年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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