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はちみつに賞味期限はあるのか|劣化を防ぐ保存のコツ4つ
更新日:2020年08月28日

ヨーグルトに入れたり、砂糖の代わりに料理に使ったり。あると便利なはちみつですから、常備している家庭も多いはず。はちみつは腐らないなどと言われていますが、本当でしょうか?その真偽とともに、はちみつの劣化を防ぐポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてください!

はちみつに賞味期限はあるのか|劣化を防ぐ保存のコツ4つ

はちみつに賞味期限はあるのか

市販されているはちみつの容器やラベルには、賞味期限がきちんと記載されているにもかかわらず、「はちみつには賞味期限がない」と言われることがあります。この矛盾は、いったいどういうことなのでしょうか。

はちみつに賞味期限はあるのか、ないのか、本当のところを考察してみます。

便宜上の賞味期限はある

日本では、食品には「消費期限」か「賞味期限」を表示することが法律で定められています。消費期限とは「安全に食べられる期限」、賞味期限とは「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のことです。

前者はお弁当など傷みやすいものに、後者はスナック菓子など日持ちするものに表示されますが、はちみつは「賞味期限」が記載されています。はちみつの賞味期限はメーカーによって異なりますが、たいてい2~3年くらいです。

はちみつは腐らない

適切な方法で保存したはちみつは、基本的に腐ることはないとされています。にもかかわらず、賞味期限が記載されているのは、食品には賞味期限をつけることが定められているからです。

はちみつが腐らない理由は、はちみつには強い殺菌作用があること、さらに、水分がほとんど含まれていないため、細菌が繁殖できないからです。ただし、白砂糖や果糖ブドウ糖液糖など添加物が入っているものは、腐る可能性も否定できません。
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賞味期限が切れれば風味は落ちる

はちみつは、保存状態が良ければ、10年はおろか、100年経っても腐ることはないと言われたりもしています。

とはいえ、ときが経つにつれて、風味は少しずつ落ちて行くことは否めません。メーカーが設定している2、3年の賞味期限を過ぎると、味や香りが劣化すると考えておきましょう。ちなみに、はちみつが白く固まることがあるのは、含まれるブドウ糖が結晶化したもので、食べるのに問題はありません。

はちみつをおいしく保つ保存のコツ5つ

賞味期限内であれば、基本的に、はちみつは風味が落ちることなく、美味しく食べることができます。しかし、保存の環境が悪かったり、保存方法が間違っていたり、扱い方を誤っていたりすると、賞味期限内でも味や香りが損なわれることがあります。

はちみつを保存する際に注意すべき点を紹介しましょう。5つのポイントを守れば、賞味期限内はもちろん、賞味期限を過ぎたはちみつの美味しさをできるだけ長く保つことができます。

1:保存は常温で

はちみつは、開封前も開封後も常温で保存するのが基本です。とはいえ、どこでもいいというわけではありません。常温での保存は、直射日光が当たらない涼しい場所が理想です。

こう言うと、すぐに思い浮かぶのがシンク下収納などですが、この場所は湿気が多くて不適切。はちみちは吸湿しやすいため、湿気の多いシンク下収納などは避け、食器棚やシンク上の吊り戸棚など、湿気の少ない場所で保存しましょう。

2:冷蔵庫はNG

多くの人の頭の中には、「食品を長持ちさせるなら冷蔵」というイメージがあるはずです。はちみつは生ものですからなおのこと、「冷蔵保存のほうが安心」と信じ込んでいる人も少なからずいるのではないでしょうか。

しかし、冷蔵庫で保存すると、はちみつに含まれた糖が結晶化して白く固まってしまうので、しません。知らずに冷蔵保存して白く固まってしまった場合には、湯煎すればもとに戻ります。

3:冷凍はできる

はちみつのような生ものを常温保存することにはどうしても抵抗がある人は、思い切って冷凍庫に入れてしまいましょう。冷蔵庫くらいの温度だと結晶化しますが、冷凍庫ほど低い温度になると、逆に結晶化しにくくなるのが、はちみつの特性です。

凍ってしまうのでは、という心配は不要です。はちみつの氷点は−20~−25℃ですから、家の冷蔵庫に入れたくらいでは凍ることはありません。ただし、多少は固くなってしまいます。

4:瓶で保存する

はちみつを保存する容器はガラス製の瓶がです。市販されているはちみつの多くは瓶に入っていますから、そのまま保存すればOKです。

プラスチック容器に入って販売されているはちみつを長く保存する場合には、瓶に移し換えるといいでしょう。プラスチック容器で長く保存すると、プラスチック臭がはちみつに移ることがあるからです。移し換えるときは小瓶が理想。小瓶に分けておくと、結晶化したとき湯煎するのに便利です。

5:清潔なスプーンを使う

はちみつには強い殺菌作用があるため、基本的には腐ることがありません。とはいえ、外から雑菌が侵入すると、それは繁殖するなどしてカビが生えてしまうことがあります。

雑菌の侵入は、はちみつをすくうスプーンが原因の場合がほとんです。口をつけたスプーン、ほかの食品などを混ぜたスプーン、濡れたスプーンを瓶に入れると、雑菌が入ってしまいます。保存容器からはちみつをすくうときは、必ず清潔なスプーンを使用しましょう。

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はちみつの効能4つ

「はちみつは美容や健康にいい」というイメージを持つ人は少なくないはずです。実際、はちみつには、ビタミンB1、B2、葉酸などのビタミン類、カルシウム、鉄などのミネラル、20種類以上のアミノ酸や約80種類の酵素、ポリフェノールなど、たくさんの有効成分が含まれています。

そんなはちみつは、私たちの体にどのような効果をもたらしてくれるのでしょうか。はちみつの数ある効能のなかから、主なものを4つご紹介します。

1:美肌効果

はちみつには、ビタミンB2、B6、ビタミンC、酵素やアミノ酸、ポリフェノールなどが豊富に含まれています。これらは美肌に欠かせない成分。はちみつを摂ることで、体の内側から美肌効果が期待できるでしょう。

はちみつは、外側からも美肌効果を発揮してくれます。保湿力に優れ、浸透性も高いため、肌につけると、スーッと馴染んで肌は潤いで満たされます。賞味期限が過ぎてしまったはちみつを、コスメのように使ってみては?
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2:整腸作用

はちみつに含まれるグルコン酸という成分は腸の善玉菌を増やして腸内環境を整える働きがあることが認められています。また、はちみつは、腸内の善玉菌のエサとなるオリゴ糖も豊富です。

つまり、グルコン酸やオリゴ糖が善玉菌を増やしたり、働きを活発にすることで、悪玉菌の増殖は抑えられて腸内環境が整います。その結果、下痢や便秘の予防&解消になる(=整腸作用がるある)ということです。

3:血糖値の上昇を防ぐ

食品によって血糖値の上がりやすさは違います。急激に血糖値が上がるとインスリンが過剰に分泌されて肥満の原因などになりますから、血糖値が上がりくい食品ほど、健康に良いとされています。

砂糖など甘いものは血糖値を急激に上昇させます。ところが、同じ甘いものでもはちみつは、血糖値の急激な上昇やインスリンの分泌を抑えるとされています。砂糖の代わりにはちみつを使うといいと言われるのは、このためです。

4:傷の回復を早める

はちみつに含まれるグルコン酸や、空気中の水分を吸収してはちみつが発生させる過酸化水素(オキシドール)には、殺菌消毒作用があります。グルコン酸や過酸化水素は、医療現場で傷口や医療用具の消毒に使われています。はちみつにいかに強力な殺菌作用があるかの証拠です。

はちみつは昔から傷薬としても重宝されてきました。はちみつには強力な殺菌作用があり、炎症を抑えたり、傷の回復を早める効果が期待できるからです。

はちみつの注意点

ピュアなはちみつは、添加物なしでナチュラルで、甘くて美味しくて、しかも、美容や健康にいいとなると、家族全員で積極的に摂りたいと張り切る人もいるでしょう。確かに、はちみつは私たちの強い味方になってくれる頼もしい食品です。

とはいえ、はちみつにも注意すべき点があり、最低限の注意点は守らなければなりません。以下で説明します。

1歳以下の子どもには食べさせない

はちみつにはボツリヌス菌が混入していることがあります。大人の場合、ボツリヌス菌が体内に入っても健康被害はありません。

しかし、腸内環境が整っていない1歳未満の子どもの場合、ボツリヌス菌が混入したはちみつを食べることで、乳児ボツリヌス症にかかることがあります。たいていは適切な治療により治りますが、まれに亡くなることもあります。1歳未満の子どもには、はちみつを与えないようにしましょう。
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はちみつはなるべく賞味期限内に食べよう

適切に保存していれば、腐ることはないとはいえ、やはり賞味期限までに食べ切ることを心がけましょう。はちみつ本来の風味を味わうには、賞味期限内がベストです。これを過ぎると、せっかくの味や香りを堪能できなくなってしまいます。

メーカーによって異なるものの、賞味期限はたいてい2、3年に設定されています。なんとかこの間に食べ切るようにしましょう。大容量のものを買わず、少量をちょこちょこ買うほうがです。

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美容や健康にいいはちみつは、思い立ったときに時々口にするのではなく、少量ずつでも毎日摂るほうが、はちみつが持つパワーを実感できるでしょう。はちみつの摂取を毎日の習慣にすれば、苦もなく賞味期限内に食べ切ることもできます。

はちみつをどのようにして摂取するか。いろいろなレシピの情報をチェックし、バラエティに飛んだ方法ではちみつを堪能しましょう。美味しくいただいて体にもいいとなると、一石二鳥です。
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初回公開日:2018年11月26日

記載されている内容は2018年11月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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