白百合の花言葉8つ・怖い花言葉|原産地/季節/種類9つ

初回公開日:2018年10月22日

更新日:2020年05月19日

記載されている内容は2018年10月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

今回は「白百合の花言葉8つ・怖い花言葉|原産地/季節/種類9つ」と題して、「白百合の花言葉8つ・怖い花言葉|原産地/季節/種類9つ」についての詳細情報のご紹介をはじめ、いろいろな「白百合の花言葉」の活用法についてご紹介します。

白百合の花言葉8つ・怖い花言葉|原産地/季節/種類9つ

白百合とは

皆さんは白百合という花を見たことがあるでしょうか。日本では15種類ほどの白百合が観測されており、他の百合の品種と比べて非常に観賞価値の高い花として知られています。沖縄や石垣島ではこの「春に咲く花」の清らかさにあやかる形で地酒の命名に使われているほど綺麗な花として知られています。

日本は特に百合の原産地として知られていますが、その原産地においても白百合は特別な品種として丁重に活用されています。

特徴

白百合の特徴はその名のとおりに「百合の中でも白い花びらを付ける種目」として知られており、花びらは一般的に3枚とされます。詳細にその特徴を見ていくと花びらやガクの枚数・本数はそれぞれ6本あるように見えますが、その独特な性質から鑑賞分野が違っているのもこの白百合の特徴とされます。

特に白百合は「縁起を担ぐ花」として古くから親しまれており、日本では家紋にされる場合もかなりあります。

原産地

白百合は基本的に「ユリ目ユリ科に属する多年草植物」として知られており、その百合の原産地はこの日本であることが世界的に有名です。もちろん西洋の各地にも百合は原産地として知られていて、かのキリスト教の新約聖書「マタイによる福音書」では「ソロモンの栄華もユリに如かず」などの文章に登場しています。

また「アイリス」という呼び名でフランスでは親しまれ、さらにボスニアではこの百合が国花として親しまれています。

季節

一般的に白百合が咲く季節は5月から8月までの時期で、春から夏にかけて咲く花として知られています(どちらかと言えば夏の花のイメージが強いでしょう)。白百合は別名「テッポウユリ」とも呼ばれることがあり、このテッポウユリの咲く時期も6月から8月頃になるため、「夏の花」として親しまれています。

基本的に百合が咲く時期・開花する時期が夏であるため、夏の花としての花言葉が添えられる機会が多くなります。

白百合の花言葉

さて、先述では「白百合」そのものについての生態や開花時期などについてご紹介しましたが、ここからいよいよ「白百合の花言葉」について具体的にご紹介していきます。白百合はその「真っ白な佇まい」などから見て、「純粋」、「純潔」、「尊厳」などを示す清らかなイメージが花言葉に添えられています。

しかし、そうした清らかな花言葉のイメージでも、使いようによってはおそろしい意味合いに暗喩されている場合が見られます。

西洋での白百合の花言葉3つ

まず西洋で扱われている白百合の花言葉についてのご紹介ですが、西洋でも日本でずっと親しまれてきた白百合の花言葉の場合と同じく、その花言葉では「純粋」、「純潔」、「ピュア」などのイメージとして定着しています。

西洋の白百合のイメージは、どうしてもキリスト教(カトリック、プロテスタントともに)で扱われる「百合のイメージ」が強いため、その上で連想されるイメージがそのまま花言葉になっています。

花言葉1:純潔

まず白百合の花言葉として最も多く使われるのがこの「純潔」となるでしょう。この場合の「純潔」というのは文字どおりに「清楚なイメージ・可憐なイメージ」などが先行されることになり、他の花に付けられている花言葉の特徴と比べる上では「一層、純粋さが増すイメージ」として定着しています。

花言葉2:ピュア

先述の「白百合の花言葉」の内容の続きとなりますが、西洋で扱われる「白百合の花言葉」のイメージは聖書から引用されたイメージがそのまま使われているというベースがあるため、その花言葉の内容も「純粋無垢(ピュア)」への連想が盛んに取られています。

この「純粋無垢」のイメージは主に、聖母マリアの紋章としても「白百合」が採用されている点から見て、その純潔さをさらに引き立たせる印象が根強くうかがえます。

花言葉3:尊厳

先述しました「白百合の花言葉」のイメージをそのまま引用する形で、「聖母マリア」の純潔のイメージが引き立てられるため、そのマリアの(聖書に記された)社会的地位から「尊厳」へのイメージが印象強く裏付けされています。

一方、百合・白百合の佇まいを見る場合でも、大地にしっかり根を下ろして咲いているその景色から見て、それなりの神々しさを備えている印象が持たされます。

日本での白百合の花言葉5つ

さて次に、日本で扱われている「白百合の花言葉」のイメージや印象についてご紹介します。日本の場合でも早くからキリスト教が伝来していることもあり、その「白百合の花言葉」へのイメージの定着も西洋の場合とほぼ同じように見て取れます。

日本では他の百合の原産地でもあるため「その他の百合の佇まい・あり方・色あい・形・気配」などと比較される上で、さらに純粋性を引き立てる印象が持たされます。

花言葉1:清浄

日本で扱われる「白百合の花言葉」のイメージとしてまず率先してあげられるのがこの「清浄(清らかさ)」のイメージで、何事にも毒されていない・汚れていない純粋な百合のイメージをそのままピックアップする印象がとても根強く持たれています。

この清浄のイメージはそのまま「純粋無垢」を引き立てる形で清純や清楚などのイメージに置き換えられ、とにかく「白色」の色彩イメージと同じく「完全さ」がイメージされます。

花言葉2:ピュア

先述の引き続きの内容になりますが、「白百合の花言葉」で多くあげられる点はやはりこの「ピュア(純粋性)」の点であり、これは日本でも西洋でも同じく、「聖母マリアの清らかさ」や「白色が織り成す完全性」へのイメージがそのまま採用される形となっています。

この白百合に見られる「白色(完全性)」の意味合いから連想される形で、日本では他の「赤色の百合」や「ピンクの百合」などを見比べます。

花言葉3:尊厳

先述でご紹介しましたように、まず白百合の花言葉には「聖母マリア」へのイメージが生かされているため、その清純・清浄さを連想する上で「古来の偉人に冠された尊厳」へのイメージが直接的に付けられることがあります。

「尊厳性」というのは特に、凡人から非凡の人に対して与えられる称号のような扱いになるため、この場合では「普通の人とは違う聖母マリア」の人間像が対象にされる場合が多いでしょう。

花言葉4:純潔

「聖母マリアが処女のままでイエス様をお生みになった」という聖書の内容から連想させられ、先述でご紹介しました「尊厳」や「純粋」のイメージはそのまま「純潔を冠する乙女」のイメージへと移り変わっていきます。

白百合の見た目も非常に美しい白色であり、またその白色が人工の脚色ではなく「天然のものである」というベースがあるため、この純潔のイメージが益々強く値付けられます。

花言葉5:堂々たる美

百合・白百合の佇まいは先述しましたように、大自然の中で堂々とした咲き方をするため、「威厳を持ち合わせた季節花」や「純潔を冠した風格のある花」としてのイメージがかなり強く浮き出ています。

白この見た目の咲き方から見て白百合の花言葉でも、「堂々とした美しさをそのまま人の目に入れて楽しませる」といった、異様に風格のある花としてのイメージが定着しています。

怖い花言葉

「白百合の花言葉」は普通に使う場合なら「良いイメージを持つ花言葉」の印象で利用されていますが、しかし場面や状況、また特定の相手と花言葉を送る人との関係によっては、その逆の怖い花言葉として知られています。

たとえば百合にはいろいろと他に種類があるため、あえて白百合を選ぶ理由としては「もっと純粋になれ」と命令していたり、さらにはその白さが仇になって「生気の抜けた死」を意味する場合が見られます。

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白百合の種類9つ

先述でご紹介しました「百合・白百合の花言葉」に続きまして、ここからは「白百合の仲間にあるいろいろな百合の花言葉」を一緒にご紹介していきます。百合には古来よりいろいろな花言葉が付けられ親しまれてきましたが、その花言葉の意味合いを熟知した上で、それぞれの日常生活ではさまざまな場面ごとの活用が見られてきました。

種類1:鉄砲百合

まず「鉄砲百合(テッポウユリ)」というのは明治時代頃から本州へ本格的に輸出がなされ始め、そのまま「日本独自の花」として海外へも伝わっていきました。この鉄砲百合の花言葉は「純潔」、「甘美」、「威厳」の3つが有名で、この中でも「甘美」と「威厳」のイメージが冴え渡るように相手に伝えられます。

種類2:マドンナリリー

一般的に「2月の誕生花」として知られているこのマドンナリリーですが、まず咲く時期は6月から7月頃で先述の百合の開花時期と変わらず、ユリ科・ユリ属に属する一般的な百合の仲間として知られています。

このマドンナリリーの花言葉は基本的に「純粋」「無垢」の2つであり、特に「純粋さ」を相手に引き立てて伝える花言葉としてのイメージが強くなります。

種類3:山百合

この山百合の花言葉は基本的に「美しさ・端麗さ」などを基軸とした清純のイメージで埋め尽くされています。開花時期は主に7月から8月と割と短く、その背丈は1.5mから2m程にまで成長します。さらに花びらの大きさは直径で20cmと特大で、百合の中では「百合の王様」との通称が認められています。

山百合の一般的な花言葉は「飾らない愛情」、「気取らない美しさ」で、純粋無垢を引き立てる印象になります。

種類4:鹿の子百合

次に鹿の子百合(かのこゆり)についてのご紹介ですが、この鹿の子百合というのは直径8cmから10cm程度の花びらを付け、背丈は50cmから1.5m程になります。原産地は日本で、主に西日本での栽培が非常に広く知られています。

この鹿の子百合の花言葉は主に「荘厳」「慈悲深さ」「上品さ」などで、この中でも「慈悲深さ」や「愛情深さ」などが率先して印象付けられます。

種類5:タモト百合

次はタモト百合のご紹介ですが、この「タモト百合」は別名「クロユリ」とも呼ばれており、主に高山植物の一種として知られています。その生態からの影響で「高値に咲く神秘的な花」としてのイメージが強く、昔から占いの花や、何らかの儀式に使用される百合として有名でした。

タモト百合の花言葉は「恋の成就を約束する花」、「呪いの花」という伝来に基づき、「愛情」、「熱情」、「恨めしさ」などの印象が付けられています。

種類6:カサブランカ

次は「カサブランカ」の花言葉のご紹介です。このカサブランカという花の特徴はまず「その大きな花びらと純白の白百合の特徴とを兼ね揃えた王国のプリンセス」というイメージが率先されます。

その花言葉にも「高貴」、「純粋」、「無垢」、「威厳」、「祝福」、「雄大な愛」、「甘美」などと多くのイメージが付けられており、非常に高貴な百合として見られるイメージが根強いです。

種類7:スカシ百合

このスカシ百合というのは主に赤い花びらを付けており、その生態の特徴としては「茎が細くて花びらが大きい」という、やや頭でっかちな感じの百合となります。このスカシ百合の特徴が元でその花言葉にも「目立ちたい」という印象が付けられます。

スカシ百合の花言葉は、「注目を浴びたい」、「神秘的な美」、「偽り」、「親思い」、「子としての愛」、「元気」、「わたしはあなたに騙されない」などのイメージが添えられます。

種類8:ササユリ

次はこのササユリのご紹介ですが、このササユリの特徴も他の百合・白百合の生態的特徴とほぼ変わりません。このササユリの花言葉は「清浄」、「純粋」、「上品」、「純潔」などで、百合の一般的な花言葉のイメージ・印象と同じ形のイメージがそのまま付けられています。

種類9:オトメ百合

白百合の花言葉8つ・怖い花言葉|原産地/季節/種類9つ
※画像はイメージです

次はこの「オトメ百合」についてのご紹介ですが、この「オトメ百合」というのは基本的に「オトメの元気さ・活発さ」をその花言葉の印象に付け添える形で認められ、特に「新しい何らかの挑戦に向かっていく気構え」を表すイメージになります。

代表的な花言葉としては、「好奇心を育んで突進していく」、「飾らない美を表す」、「純潔」、「わたしの正直な心」などをイメージさせます。

花言葉に詳しくなろう!

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先述では百合・白百合のいろいろな生態の種類や特徴、また用途に分けて使われる花言葉などについてご紹介してきました。花言葉というのは主に西洋で扱われてきた「高級な趣味」として長らく位置付けられていて、特に「詩人が花の美麗を自分の気持ちに置き換えて示す独特な表現法」として認められてきました。

この高級な花言葉のエッセンスを覚え、ぜひ花言葉を活用できるようになりましょう。

他の花の花言葉も調べてみよう!

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今回は「百合・白百合の花言葉」を主にピックアップしてご紹介してきましたが、花言葉というのはほぼすべての種類の花に添えられているものであるため、それぞれの種類の花が示す花言葉の用途はすべての場合によって大きく違ってきます。

この花言葉には「意外な花の見立て・相手の気持ち」などが隠されているため、宝物を発見するような気持ちで調べてみると面白いでしょう。

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