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れんこんは冷凍して長期保存可能?冷凍保存する5つの手順
更新日:2020年08月28日

れんこんは調理方法によって、シャキシャキした食感やほくほくした味わいが楽しめる食材です。しかしれんこんは保存状態によって、ビタミンなどの栄養分が逃げてしまいます。れんこんの栄養分を少しでも逃がさず、また長く美味しく食べられる保存方法を知っておきましょう。

れんこんは冷凍して長期保存可能?冷凍保存する5つの手順

れんこんは冷凍保存するべき野菜

れんこんはアクが強いため、そのまま冷蔵庫などで保存すると切り口が黒く変色してしまいます。そこでれんこんが変色しないよう、密封容器に水を入れる保存方法がありますが、欠点もあります。

水にさらしたれんこんは、ビタミンCが溶け出してしまいます。

ビタミンCは水溶性のため、水にさらしたり茹でたりすると失われやすいという性質があります。れんこんの栄養分を逃がさないためには、冷凍保存がいいでしょう。

れんこんを常温保存する場合

れんこんは時間が経つと黒く変色してしまいます。これはれんこんに含まれるアクが原因ですが、れんこんが余った場合には変色を防ぐ保存方法が必要です。

れんこんは本来泥の中にあることから高温や日光を嫌うので、新聞紙で包んで野菜室などの日陰で保存します。

ただし常温する場合は、切った状態や節の途中で切れたものではなく、まるごとの状態に限ります。また土に埋めると1か月保存できるという話もあります。

れんこんを冷蔵保存する場合

れんこんはまるごとの状態の場合、常温で保存することは可能です。ただしれんこんは傷みやすい野菜のため、冷蔵庫や冷凍庫で保存することをします。

れんこんを冷蔵する場合は水に浸けて保存しますが、保存しても1日~数日で食べきらないといけません。

6月~9月に掘り上げられた「新れんこん」は、特に新鮮なうちに食べきったほうがよいでしょう。

れんこんを冷凍保存する5つの手順

れんこんは常温・冷蔵でも保存することは可能ですが、しばらく調理しなかったり、長期保存させたい場合は冷凍が適しています。

れんこんを冷凍保存する場合は、アクを抜くために皮をむいてゆで、密封できる状態にしておくことが必要です。

れんこんの変色や栄養素の流出を防ぐためにも、れんこんの風味を長持ちさせるためにも、手順を踏んでおくことが大切です。

1:れんこんの皮をを剥く

れんこんを冷凍保存してもおくことのメリットは、長持ちさせるだけではありません。「必要な時にすぐ使える」ことも冷凍保存の大きなメリットです。

れんこんを冷凍保存する時には、すぐ使える状態にしておくためにも、まず皮をむいておくことは必要です。

れんこんは古くなってくると黒ずんできますが、冷凍保存すると食べられる状態かどうか分かりにくくなります。古いものを見分ける意味でも、黒い皮をむいておくと便利でしょう。

2:薄く切る

れんこんを保存する時には、酢水にさらすのもです。酢水にはアク抜きだけではなく、れんこんの変色を防ぐ意味もあります。

れんこんを酢水にさらしやすくするためには、れんこんを薄く切ることが必要です。

れんこんは後に調理しやすくするためにも、あらかじめ調理に適した薄さや大きさにカットしておくのがいいでしょう。サラダやきんぴらなどには、数ミリ程度が最適です。

3:酢水に漬ける

酢水には、れんこんのアク抜きのほか変色を防ぐ効果があると言われています。そのためれんこんを冷凍保存する時には酢水につけることをします。

れんこんを酢水につける時には、半月切りやいちょう切りにし、2~3分つけるだけで変色防止になります。

また酢水の濃度は、れんこんのアク抜き・変色防止の場合は3%が適していると言われています。これは水1リットルに対して、酢大さじ2の割合です。
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4:電子レンジで加熱する

れんこんに含まれるビタミンCを逃さないためにも、酢水に長くつけないことは重要です。さらにビタミンCは長時間加熱することでも奪われやすくなります。

れんこんのビタミンCを少しでも保つには、茹でるよりも電子レンジでの加熱がいいでしょう。

あらかじめレンジで1~3分程度加熱しておくことでビタミンCの損失を防ぐほか、後から調理する時間も短くなるので、忙しい時にもサッと使えて便利です。

5:小分けにして冷凍する

冷凍した野菜を使いきれない、使うのが面倒になってしまうことがあります。そういった場合、「大量に冷凍しすぎる」ことも原因にあるでしょう。

れんこんは同じポリ袋などで大量に冷凍すると、使うたびに冷凍と解凍を繰り返すため傷みやすくなります。

れんこんを長持ちさせるためにも、また調理の際に使いやすくするためにも、一度で使いきれるような量に小分けにすることをしています。

冷凍したれんこんの3つの注意点

れんこんは冷凍保存に適した野菜と言われています。れんこんはアクが強く変色しやすいため、あらかじめ下処理をして冷凍しておくと変色も防げて使いやすいでしょう。

れんこんを冷凍保存した際には、本来の食感を失わないうちに早く使いきることがポイントです。

れんこんの美味しさは食感による所が大きいため、冷凍しすぎてれんこんが変質したり水っぽくならないうちに使いきりましょう。

1:保存期間

れんこんはもともと傷みやすい野菜でもありますが、冷凍したからといってあまり長期間使えるというわけでもありません。

れんこんを冷凍した場合、本来の風味を楽しめるのは一か月程度です。

れんこんは解凍してしまうとシャキシャキした食感がなくなり、水っぽくなります。またどの食材にも言えることですが、冷凍と解凍を繰り返すことで傷みやすくなるため、なるべく早く使いきりましょう。

2:加熱調理に使う場合

冷凍したれんこんをきんぴらや煮物に使う場合、自然解凍して使うのがいいでしょう。またれんこんは調理した後からでも冷凍することができます。

れんこんの用途があらかじめ決まっている場合、先に調理してから冷凍するのがです。

冷凍することでれんこんの細胞が壊れるので味がしみやすくなり、食べる時には自然解凍しておくことですぐに食べられる状態になるので、必要に応じてレンジで加熱するといいでしょう。

3:食感を残したい場合

れんこん本来のシャキシャキした食感は、きんぴらやサラダには最適です。ただし、そういった調理に冷凍したれんこんを使いたい時に注意したいことがあります。

れんこんの食感を残したい場合は解凍せず、冷凍庫から出したそのままの状態で調理することがポイントです。

れんこんは解凍すると水っぽくなってしまうため、サラダなどにする場合にはキッチンペーパーなどで水気を取るのもいいでしょう。
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れんこんに含まれる4つの栄養素

れんこんを水にさらしすぎるのは良くない、と言われています。これはれんこんに含まれるビタミンCが水溶性のため、水にさらすことでビタミンCが逃げるからです。

れんこんにはビタミンCのほか、食物繊維やカリウムなど、栄養素が豊富に含まれています。

またれんこんの皮には「ポリフェノール」が含まれているので、色合いを気にしない場合や調理法によっては、皮ごと食べるのもいいでしょう。

1:不溶性食物繊維

健康や美容を気にする方のなかには、食物繊維を意識して野菜やきのこ類を摂っていることもあるでしょう。しかし食物繊維は大きく分けて2種類あります。

れんこんに含まれる食物繊維は水溶性食物繊維だけではなく、「ヘミセルロース」と呼ばれる不溶性食物繊維も多く含まれています。

コレステロール値を安定させる作用のある水溶性食物繊維に対して、ヘミセルロースなどの不溶性食物繊維は、腸の動きを活発にすると言われています。

2:ビタミンC

れんこんにビタミンCが含まれていることは、何度か紹介してきました。ビタミンCは体内の修復を促す作用があり、疲労回復や肌の健康には欠かせない栄養素です。

ビタミンCは水溶性のため本来は水や加熱に弱いものですが、れんこんに含まれるビタミンCは比較的加熱に強いと言われています。

れんこんに含まれているでんぷんの成分がビタミンCを保護することから、他の野菜よりもビタミンCの損失が少ないと言われています。

3:カリウム

立ち仕事の多い方や塩辛い食事を好む方には、むくみが気になることがよくあるでしょう。むくみの原因は体内の水分などが十分に排出できないことにあります。

れんこんに含まれるカリウムには、体内細胞の浸透圧や水分バランスを保つ働きがあることから、むくみにもいい場合があります。

ただし腎臓の機能が低下している、サプリメントなどを摂取している場合には、カリウムの摂り過ぎが良くないこともあるので注意しましょう。
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4:ポリフェノール

緑茶や赤ワインに含まれると話題になったことのあるポリフェノールには「抗酸化作用」といって、体内の有害物質を抑える働きがあると言われています。

れんこんの皮には、れんこん本体の約2倍から3倍ものポリフェノールが含まれているという研究結果があります。

れんこんの皮は通常捨てることが多いですが、「れんこんチップス」のように丸ごと揚げるような料理にすると皮も美味しく食べられるでしょう。
レンコン皮の乾燥方法がポリフェノール量および抗酸化活性に及ぼす影響

れんこんを冷凍保存して活用しよう

れんこんは下ごしらえが面倒というイメージもあって、なかなか調理する機会がない方も多いでしょう。でも違います。

れんこんは冷凍保存しておくことで、いつでも使える便利な食材に変化します。

れんこんは変色しやすく傷みやすい食材ですが、アクを取る・切る・加熱・冷凍するという簡単なステップでサラダなどにも幅広く使えます。れんこんを冷凍して美味しく楽しんでみましょう。

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れんこんの保存の仕方を理解したら、あとはその保存したれんこんをどうやって料理するかでしょう。そこで重要なのがレシピサイトです。

またれんこんに限らず、健康に良いレシピも知っておくべと便利でしょう。

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初回公開日:2018年11月26日

記載されている内容は2018年11月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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