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2018年08月07日

目礼とは・目礼の仕方・4種類あるお辞儀のそれぞれの仕方

今回は目礼とはなにか、目礼はどのようにすることなのか、社会人に必要なマナーとして分かりやすくご紹介します。会釈や敬礼など、自分が思っていた内容と違うと思う方もいるでしょう。今回を機に正しいビジネスマナーを学び使いこなしましょう。

目礼とは・目礼の仕方・4種類あるお辞儀のそれぞれの仕方

目礼とは

目礼とは・目礼の仕方・4種類あるお辞儀のそれぞれの仕方

社会人になると、さまざまな挨拶の仕方を覚え身につけていきます。目礼とは、相手と目だけで軽く挨拶をすることです。イメージとしては、すれ違い時に目が合った時に軽く会釈をするような形です。今回は目礼や目礼の仕方などについてご紹介します。

4種類あるお辞儀の1つ

お辞儀にもいくつか種類があり、目礼もそのうちの一つです。目礼は4種類あるお辞儀の一つであり、他に会釈・敬礼・最敬礼があります。場面ごとにふさわしいお辞儀の仕方があります。それぞれの違いややり方を覚えて使いこなしましょう。

目礼の仕方

目礼とは・目礼の仕方・4種類あるお辞儀のそれぞれの仕方

目礼をする場面として、畏まった挨拶ができない状況が挙げられます。具体的な場面は、挨拶をする相手が少し遠くにいて、お互い存在が分かった時などに目礼をします。また、別の人と対談中だが、目が合ったときなどにも目礼をします。

目礼の仕方は、相手としっかりと目を合わせ軽く頭を下げてお辞儀をします。先ほど紹介した4種類のお辞儀の中では、一番さっぱりしたものになります。

1:目と目を合わせる

目礼の基本は、相手としっかりと目と目を合わせることです。目礼という漢字からも想像できるように、目で挨拶をします。目で挨拶をするといっても、目力が強かったり、能面のような顔をしてしまうと、相手を威圧してしまいます。軽くほほえむようにすることを忘れないようにしましょう。目礼だけあって、目が笑っていないとかえって怖いです。

2:軽くお辞儀する

目礼をするときは、目を合わせることと一緒に軽くお辞儀をします。目礼もお辞儀の種類の一つなので、目で行うのが主でも軽く頭を下げます。お辞儀に至っては必ずしもやらなければならないわけではありませんが、お辞儀をする余裕があれば行うようにしましょう。お辞儀を伴う方が、相手にとっても印象が良くなります。

会釈の仕方

目礼とは・目礼の仕方・4種類あるお辞儀のそれぞれの仕方

会釈というと微笑めばよいのではないか、と考える方もいるでしょう。会釈と言っても厳密にはやり方があります。基本的な会釈の仕方は、上体を腰から15度ほど前に傾けます。この時視線は自分より3メートルほど先を見るようにします。自分の想像していた会釈とは違う、と感じた人もいるでしょう。ビジネス上の会釈は、このやり方が一般的なものになります。

1:背筋を伸ばす

会釈をするときは、お辞儀を始める前から終わるまでしっかりと背筋を伸ばします。背筋を伸ばすことでしっかりとした印象になり、ひとつひとつの動作がはっきりきれいに見えます。背中が丸くなってしまうとせっかくのお辞儀がだらしなくなるので、極力猫背にならないようにしましょう。

2:腰から15度の角度でお辞儀する

会釈のお辞儀の特徴として、腰から15度の角度でお辞儀をするということが挙げられます。なかなか15度と言ってもピンとこない人もいることでしょう。コツは3メートル先の地面を見るようにします。そうすると、考えているよりも軽い角度のお辞儀になると分かります。通路でのすれ違い時の挨拶や、お客様や取引先をお迎えする場合によく使われます。

敬礼の仕方

目礼とは・目礼の仕方・4種類あるお辞儀のそれぞれの仕方

4種類のお辞儀の中で、会釈よりもしっかりとお辞儀をすることを敬礼といいます。敬礼と聞くと、警察官や自衛隊の方が額に手をかざす形を思い浮かべがちですが、ビジネス上は全く別のものになります。敬礼の基本的な仕方は、上体を腰から30度ほど前に傾けます。会釈よりもさらに前に体を傾けるように意識します。

1:背筋を伸ばす

敬礼の場合も、しっかりと背筋を伸ばすようにします。会釈の時と同じように、相手にしっかりとした印象を持ってもらえるように意識します。敬礼を使う場面として、お世話になっている取引先や、良くしてもらっているお客様などに会うときに使います。会釈よりも丁寧に、最敬礼よりも軽くというイメージでいると良いでしょう。

2:腰から30度の角度でお辞儀する

敬礼の場合は、上体を腰から30度の角度で前に傾けお辞儀をします。会釈をする場合よりもさらに15度傾くので、かなり深く頭を下げるのではないかと思いがちですが、会釈よりも少し深い程度の感覚で問題ありません。この際、腰からしっかりと傾ける意識をしないと、首だけ下がった形になりだらしがなくなってしまいます。

背筋を伸ばすことを意識すると、きれいに30度の角度を作れるでしょう。

3:目線は足から1メートル先を見る

敬礼の場合は、お辞儀をしたときに目線は足から1メートル先を見るように意識します。目線を意識すると、自然と敬礼の30度の角度を作ることができます。お辞儀と言っても動作自体は一瞬のことなので、厳密に目線の距離や角度を意識しなくて大丈夫です。何度もお辞儀をするうちに慣れてくるので、自然体でできるようにしましょう。

最敬礼の仕方

目礼とは・目礼の仕方・4種類あるお辞儀のそれぞれの仕方

最敬礼は、4種類のお辞儀の中で最も深いお辞儀になります。最敬礼の仕方は、上体を腰から45度ほど前に傾けてお辞儀をします。一般的には大事な取引先やお客様にする挨拶ですが、謝罪をするときなどもこの最敬礼の挨拶をします。

1:背筋を伸ばす

最敬礼も、会釈や敬礼と同じように、背筋をしっかり伸ばすようにします。特に最敬礼は4種類の中でも最も位の高いものになりますので、普段よりしっかり伸ばすように意識すると良いでしょう。腰から頭のてっぺんまで一枚の板が張り付いているようなイメージを持つと、きれいに伸ばしやすくなります。

背筋を伸ばすことと一緒に、手は指先までそろえて伸ばすように意識すると、より良い姿勢になります。

2:腰から45度の角度でお辞儀する

最敬礼をする場合は、上体を腰から45度の角度でお辞儀をします。角度でいうと会釈の3倍深く体を傾けることになります。一体どれくらいの角度なのかイメージがわきにくいでしょう。

最敬礼をする例として謝罪があります。謝罪をするときは、気持ち的にも自然と深くお辞儀をしてしまいます。最敬礼は、自分の中で深くお辞儀をするイメージを持つと自然とできますので、角度を意識しすぎなくて大丈夫です。

3:目線は足元を見る

会釈や敬礼の場合は、具体的に何メートル先を見るという目安がありましたが、最敬礼の場合は具体的な数値がないので分かりやすいです。最敬礼の場合は、目線は足元を見るようにします。足元を見るようにはしますが、意識しすぎると自然と首だけが下がってしまうので、気を付けるようにしましょう。

また、具体的に見るところがわかると、自然と意識がいきずっと見ていてしまう場合があるのでそうならないようにしましょう。

4:すぐに顔を上げず少しそのまま静止する

最敬礼は、会釈や敬礼とは違いすぐに姿勢を正すことはしないのが特徴です。最敬礼の場合は、お辞儀をした後にすぐに顔を上げずに少しそのまま静止します。最敬礼の場合は、大事な取引先やお客様に丁寧なお礼をすることや、謝罪をすることがほとんどです。そのため、すぐに姿勢を正してしまうと気持ちがうまく伝わらなくなってしまいます。

これまでのお辞儀の動作を台無しにしないように、最後まで丁寧に焦らず動作をしましょう。

目礼についておすすめの本

目礼をはじめとするお辞儀は、大切なビジネスマナーです。お辞儀やマナーを学ぶ上で「仕事で恥をかかないビジネスマナー」という本がおすすめです。

ビジネスに精通している日経が出版していることもあり、だれでも分かりやすく書かれており読みやすい本になっています。まら文章だけではなく、イラストや図を組み込んであるので抵抗なく読めます。社会人デビューをしたタイミングで読むのをおすすめします。

どんな時に目礼をするのか

目礼とは・目礼の仕方・4種類あるお辞儀のそれぞれの仕方

目礼をするときは、基本的に動作をしながらの場合に用いられます。具体的には、人と話をしている時・エレベーターで出会った時・お茶出しの時・すれ違う時などがあります。それぞれの場合別にご紹介します。

人と話をしている時

自分または挨拶をする対象者が他者と話をしている時に、ふと目が合うことがあります。人と話をしている時に声を出して挨拶できない場合、相手の存在を認識したという意味を込めて目礼をします。人と話している時は、あくまで話している相手が主なので相手に失礼のないように、目が合った相手に軽く会釈をします。基本的には目礼しながら、軽く微笑むくらいで大丈夫です。

エレベーターで出会った時

エレベーターの中や、乗り降りのタイミングで知り合いにあった場合目礼をします。エレベーターの場合は、乗り降りするタイミングで目が合えば目礼することが一般的です。乗り降りの場合は、一瞬のことなので目だけで挨拶できる目礼が適しています。また、エレベータ内でも他に人が乗っていた場合は声を発しにくいので、目礼をする方がスマートでしょう。

お茶出しの時

主に女性に多くある場合ですが、お客様などにお茶出しをする時に目礼をすると、相手に良い印象を与えます。お客様によっては、緊張していたり落ち着かない方もいるので、目礼をすることによって相手の緊張を和らげることができる場合もあります。目が合った場合は、積極的に行うようにしましょう。

また、取引中や対談中の時も「どうぞ」と声を発しにくい場面もあるので、お茶を出しながら目礼すると相手も口をつけやすいでしょう。

すれ違う時

会社内や廊下などで、知り合いにすれ違うことはよくあります。その際相手の存在に気づいていながら、そのまま横をとおり過ぎることは失礼に当たります。廊下などで知り合いにすれ違った場合も、目礼をするとお互いに気持ちよい印象を持てます。

急いでいるからと、見て見ぬふりをするのは相手にとっても失礼ですし、自分がされたら嫌でしょう。どんなに忙しくても、お互い気持ちよく仕事ができるように目礼をするようにしましょう。

正しい目礼で好印象を与えられるようになろう

目礼とは・目礼の仕方・4種類あるお辞儀のそれぞれの仕方

今回は目礼について、目礼の仕方や場面ごとの状況などをご紹介しました。正しい目礼の知識をつけて場面ごとにふさわしい目礼をし、相手に好印象を与えられるようにしましょう。

また、目礼は数あるビジネスマナーのひとつにすぎません。目礼以外にも、今回ご紹介したお辞儀もあります。少しずつ正しいビジネススキルを身につけて立派な社会人になりましょう。

正しいマナーを身につけよう

社会人に必要なビジネスマナーは、基本的なものから応用まで幅広くたくさんあります。今働いている会社の上司が、完璧にビジネスマナーを使いこなせていると断言できる人は少ないでしょう。普段のマナーが実は間違っていた、ということも少なくはありません。

最初から完璧にこなそうとしなくて大丈夫です。少しずつでいいので正しいマナーを身につけて、堂々と振舞える社会人を目指しましょう。

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