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2018年10月30日

金木犀の花言葉7つ・怖い花言葉|特徴/原産地/他国での名前

秋になると金木犀の甘い香りが微かに感じられます。金木犀の高貴な香りは記憶に留まりますが、花はあまり目にしません。この記事では、金木犀の甘い香りや花の形などと共に、金木犀の特徴から生まれた花言葉もご紹介します。秋の訪れを告げる金木犀について知ってください。

金木犀の花言葉7つ・怖い花言葉|特徴/原産地/他国での名前

金木犀とは

金木犀の花言葉7つ・怖い花言葉|特徴/原産地/他国での名前

金木犀は、キンモクセイ属の常緑小高木で、庭木として栽培されます。比較的、育てやすい植物なので日本でも観賞用として家庭や公園で育てられます。

金木犀と言えば、強い香りが印象的です。10月頃に夜散歩をしていて、微かに匂う甘い香りに秋の訪れを感じさせられるでしょう。そのため、特有の香りを楽しめる金木犀の花びらは、観賞用としてだけでなく、お茶やお菓子、お酒として用いられます。実は汎用性が高い植物です。

花の特徴

金木犀といえば強い芳香が特徴です。また、4弁の花びらから形成される、直径1㎝にも満たない小さな小さな花が金木犀の特徴です。金木犀は枝に小さな花を密生させ咲かせます。この小さな花が、遠くにいても微かに香りを感じられるほどに強い芳香を放出します。

そして、日本の金木犀は雄株しかなく、実をつけない特徴があります。不思議な事ですが、これは輸入の際に雄株しか入ってこなかった事が理由とされています。

由来

「金木犀」の名前にも由来があります。「木犀」の「犀」は「サイ」と呼びます。あの大きい動物のサイが由来とされています。金木犀の木は、小さな花びらとは異なり、ゴワゴワとした樹皮であるため「サイ」に例えられます。

そして、金色の花を咲かせる所から「金」という言葉が用いられています。「金木犀」は、金の花を咲かせるサイの木となります。可愛い花や甘い香りに意識が向きがちですが、名前から逞しさを感じるでしょう。

原産地

金木犀の花言葉7つ・怖い花言葉|特徴/原産地/他国での名前

金木犀の原産地は中国です。中国から日本に輸入され、観賞用として愛されるようになりました。中国では多くの金木犀が植林されていたり、自生しています。

特に中国で金木犀が多く見られるのが、「桂林」という場所です。街全体に40~50万もの金木犀が植林されています。そのため、この土地は木犀が林のように多く存在する街なので、中国語で「木犀」を意味する「桂」を用いて、「桂林」と呼ばれるようになりました。

花の色

金木犀は銀木犀が変種した植物です。銀木犀は白い花をつけますが、金木犀の花は橙黄色をしています。花びらが橙黄色だった所から名前の一部に「金」が使われました。「金」と「銀」の花の色に高貴さが表現されています。

金木犀と銀木犀は、花の色だけでなく香りにも違いを感じられるでしょう。金木犀の小さな花びらからは、遠くにいても微かに香りを感じられるほどですが、銀木犀は、そこまで強い芳香はありません。

開花時期

金木犀の小さな花から、特有の甘くて高貴な香りを楽しめると知ると、気になるのが開花時期です。金木犀の開花時期は、気温などの条件により異なりますが、9月中旬から10月下旬と言われています。そして、開花期間は非常に短く、一週間しか楽しめません。

そして、金木犀の開花は北から南へと1ヶ月程の時間をかけて移っていきます。北から南へと金木犀の開花に伴い秋の訪れを告げるところは、まるで桜前線の逆みたいです。

金木犀の花言葉7つ

金木犀の花言葉7つ・怖い花言葉|特徴/原産地/他国での名前

今まで金木犀についてお伝えしました。小さな小さな金色の花から、強い香りを放出する金木犀です。開花時期の短さや花の特徴から、多くの花言葉が存在します。

これから、金木犀の花言葉について知っていきましょう。金木犀に対するイメージが変わったり、誰かとのお散歩で金木犀の香りを感じた時の話題になります。

花言葉1:謙虚

金木犀は甘く優しいのに強い芳香があり、遠く離れた場所からでも香りを楽しむ事ができます。強い香りを放つので大きな花を想像しますが、実際は極々小さな橙黄色の花です。金木犀の姿を見た時に、健気さやつつましさが伺えます。

金木犀は特有の香りで、多くの人々を癒しますが、花自体は小さく、健気に咲いているため「謙虚」という花言葉が付けられました。目立たないけど、いつもそっと近くで癒す謙虚さが金木犀にはあります。

花言葉2:陶酔

中国には金木犀をの花を使った「桂花陳酒」というお酒があります。中国では昔、女性が男性に会う前にこのお酒を口に含ませる習慣がありました。すると、女性が息をするたびに漂う甘い香りに、男性はつい陶酔して魅力に心を奪われ夢中になってしまったそうです。

金木犀の香りは、お酒を飲んで酔った時のように心地よく、心を奪われたようにうっとりとさせますので、金木犀には「陶酔」という花言葉も存在します。

花言葉3:初恋

金木犀は懐かしく甘酸っぱい「初恋」を思い出す様な甘い香りを与えます。また、開花時期が一週間ほどで命の儚さが伺えます。金木犀の香りも初恋も儚いのに、忘れる事ができず心に残ります。

金木犀の花言葉「初恋」は金木犀の仲間の銀木犀からも由来しています。銀木犀は金木犀より強い香りはしませんが、花言葉の「初恋」を連想させる綺麗で真っ白な花を咲かせます。そこから金木犀も「初恋」の花言葉が与えられました。

花言葉4:変わらぬ魅力

金木犀の花言葉「変わらぬ魅力」は樹の性質から付けられました。金木犀の木は、街の姿が変わり、人が成長して年老いても変わらず、秋になると優しい香りで私たちを包み、小さな橙黄色の花を咲かせます。

花言葉の「変わらぬ魅力」が表すように、毎年、花の香りなど変わらない魅力によって、長年人々から愛され続けます。

花言葉5:気高い人

金木犀の花言葉7つ・怖い花言葉|特徴/原産地/他国での名前

金木犀の開花時期は一週間と短い期間となっています。さらに、秋雨が降ると花の香りを楽しむ前に潔く散ってしまいます。金木犀の潔く花が散る姿から「気高い人」と言う花言葉がつきました。

また、花言葉で「気高い人」と言われる由来があります。金木犀の香りには、昆虫や害虫を寄せ付けない忌避効果があります。また、「気高い」の花言葉から中国では金木犀の花が吉兆の証とされ、お酒やお茶、香水などに用いられました。

花言葉6:真実

金木犀には「真実」という花言葉もあります。金木犀は特有の強い芳香から、数キロ離れた場所からでも開花を知る事ができます。隠し事や嘘をつけない花の香りだからこそ「真実」という花言葉がつけらるようになりました。

また、金木犀は小さな花のため姿を知らない人もいますが、小さな花から放たれる香りは強く、香りを知っている人は多くいます。香りから金木犀の存在がわかるため、花言葉に「真実」が付けられました。

花言葉7:真実の愛

「真実」と似ていますが、金木犀には「真実の愛」という花言葉もあります。小さな花の姿は知らなくても、金木犀の香りは心にずっと残ります。金木犀の花が咲くと、遠く離れた場所にまで秋風に乗って甘い香りが届き、金木犀の存在を知る事ができます。

花が咲くと遠く離れた場所でも強い香りが届く様子が、偽る事ができない「真実の愛」を彷彿させます。これがロマンチックな花言葉の由来となりました。

怖い花言葉

金木犀の香りから「陰世」「官能美」という少し怖い魅惑的な花言葉もあります。花言葉の「官能美」は、露出や性的情動だけでなく、控え目でミステリアスな魅力も意味します。金木犀の誘惑されるような妖艶な香りは香水としても用いられ、男性を魅了します。

また、金木犀は魔除けとしても役に立ちます。金色の花が太陽を象徴し闇を払い、特有の香りは魔除けとして重宝されます。そのため、魔除けとして庭木に植える家庭も多いです。

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金木犀の甘く高貴な香りや可愛い花は商品化されたものが多いです。

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他の言語の金木犀

金木犀の花言葉7つ・怖い花言葉|特徴/原産地/他国での名前

原産国の中国など、日本以外にも高貴で甘く優しい香りで愛される金木犀です。日本では金木犀と呼ばれていますが、他の国ではどのように呼ばれているのでしょうか。

例えば、中国だと日本と同じく「金木犀」と呼ばれていそうですが、実は違います。これから他の言語の金木犀について知っていきましょう。

中国語名

金木犀は中国では主に「桂花」と呼ばれ、「雅な花」を意味します。日本だけでなく、中国でも高貴で雅な香りとして愛されています。

「桂花」は「丹桂」「金桂」「銀桂」「四季桂」の4種類に分かれます。香りの強い薄黄木犀を指す「金桂」、銀木犀を指す「銀桂」、四季咲きをする「四季桂」とあります。

日本で金木犀と呼ばれるものは「金桂」ではなく「丹桂」です。なお、中国では「金桂」が一番愛される花になっています。

由来

中国では、金木犀の事を「桂花」とお伝えしましたが、「桂」は木犀を指します。そして、日本で育てられている金木犀の事を「丹桂」とお伝えしました。「丹桂」の「丹」は橙色を表します。つまり、橙色の木犀と訳せます。名前からもわかるように、花の色が由来とされています。

英語名

金木犀は英語で良い香りの橙色のオリーブを意味する「a fragrant orange-colored olive」や香り高いオリーブを意味する「fragrant olive」と表されます。オリーブは白くて小さな花をつけ、葉もそっくりです。金木犀の方が香りが良く、橙色だったのでこの名前になりました。

他にも、金木犀を「orange osmathus」、銀木犀を「white osmathus」と呼ぶことがあります。

由来

金木犀の学名は「osmanthus fragrans var.aurantiacus」です。「osumanthus」はさらに分解すると、香りを表す「osme」と花を表す「anthus」になります。このため、金木犀の香水は「osumanthus」と言います。

そして、「fragrans」は芳香、「aurantiacus」は橙色を表します。橙色の芳香のある香りの良い花から、金木犀の姿を容易に想像できます。

花言葉に詳しくなろう!

金木犀の花言葉7つ・怖い花言葉|特徴/原産地/他国での名前

いかがだったでしょうか。金木犀の遠く離れた場所からでも感じる事ができる甘く高貴な香り、小さな花の形、そして儚く花が散る姿から多くの花言葉が存在する事をご紹介しました。

花言葉に興味を持ったのなら、花言葉についてもっと知り、詳しくなってみましょう。その事で花に対する視点が変わったり、花を贈り物をする時に花言葉を元に選ぶ楽しみが得られます。花言葉を知る事により人生に少し彩りを持たせられる事でしょう。

他の花の花言葉も調べてみよう!

今回、金木犀の花言葉を知って、興味を持たれたら、ぜひ他も調べてみましょう。

例えば、銀木犀の花言葉は「初恋」「高潔」などがあります。これは、銀木犀の小さくて白く美しい花から由来されています。確かに、橙黄色の花をつける金木犀より、純白の銀木犀の方が純粋な心を表し、淡い初恋を感じさせます。

色々な花に興味を持って、花言葉を知る事で、花の本質を知る事ができます。

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