Search

検索したいワードを入力してください

2018年09月21日

回転焼きの呼び方の違い|由来・歴史・おすすめの店4選

あなたは回転焼きのことをなんと呼んでいますか。今川焼、大判焼き、それとも太鼓焼き、回転焼きは日本各地でいろいろな呼び方をされています。どうして回転焼きと呼ばれるのか、回転焼きと呼ぶのはどこの地域か、各地の回転焼きの呼び名や由来についてご紹介します。

回転焼きの呼び方の違い|由来・歴史・おすすめの店4選

回転焼きとは

祭りの屋台などでよく売られている回転焼きですが、おいしくて値段もお手頃なので人気があります。最近では黒あんや白あん入りのほかに、カスタードやチョコなどいろんな中身の回転焼きが売られています。

日本全国で人気の回転焼きですが、実は日本の地域によってその呼び方は千差万別です。回転焼きは西日本で呼ばれることが多く、東日本では今川焼き、全国的には大判焼きです。今回は回転焼きの呼び方についてご紹介します。

作り方

屋台でよく回転焼きを作る光景を見かけるのでご存知の方も多いでしょうが、簡単に回転焼きの作り方をご紹介します。

①小麦粉に卵を加えて溶いた生地を作る

②型つきの鉄板に生地を流し込み、その上にあんこを載せる

③もう一つの型に生地を流しこんで焼き、二つをあわせる

小麦粉に蜂蜜を入れると味にコクが出て生地が柔らかくなります。中身は黒あん、白あん、抹茶あん、栗あん、カスタード、チョコなどバリエーション豊かです。

名前の由来

回転焼きの名前の由来ですが、実は今川焼きの方が回転焼きよりも早く生まれ、のちに今川焼きよりも大きな形の大判焼きが生まれました。

回転焼きはその型の銅板を回転させて焼いていたことから回転焼きと呼ばれるようになりました。地域によっては回転饅頭とも呼ばれます。江戸時代から呼ばれてきた今川焼きに比べると、回転焼きは比較的新しい呼び方と言えます。

歴史

前述したように、回転焼きよりも先に今川焼きが先に生まれました。最初に今川焼きを発売したのは江戸時代、現在の東京都千代田区鍛冶町にある神田今川橋埋立地にあった露店だと言われています。その当時の地名が今川だったことから今川焼きと呼ばれるようになりました。

今では大判焼きという名前が全国的に有名ですがこれは愛媛県の1957年頃に(株)松山丸三が大判焼きとして発売し、その呼び名が四国から全国に広がりました。

地域別にみる回転焼きの呼び方

回転焼きという呼び方は主に西日本で使われていて、他には主に今川焼き、大判焼きとも呼ばれています。しかし回転焼きはそれ以外にも日本の全国各地でいろいろな呼び方をされています。

下記で紹介する以外にも広島では「二重焼き」兵庫では「御座候」と呼び、北海道や東北地方では「おやき」と呼びます。最近ではなんと韓国では「オバントク」台湾では「車輪餅」として海外でも人気です。本当に色々な呼び方があって驚きです。

回転焼き

回転焼きは関西より西の西日本を中心に呼ばれています。関西地方と九州では回転焼きと呼ぶ人が多いです。回転焼きの名前の由来は、生地を焼く際に使う銅板を回転させて焼くことからつけられました。

今川焼き

今川焼きは江戸時代中期の安永年間(1772~80)頃から神田の今川橋辺りで売り出されました。「富貴地座位」という当時の資料の中に「本所の今川焼き那須屋弥平」という店が記されています。今川焼きは東京発祥なので、関東圏中心に今川焼きと呼ぶ人が多いです。

回転焼きや大判焼きの元祖である今川焼きですが、大判焼きという呼ばれ方のほうが全国的に有名になっているのは面白いです。

大判焼き

昭和31年~33年にヒットした獅子文六の小説『大番』にあやかって、愛媛県の(株)松山丸三が「大判焼き」の呼び名で売り出すと、あんがたくさん入った大型サイズの「大判焼」は景気がよいと喜ばれ大ヒット、みるみるうちに四国・中国地方から全国地方に広がりました。

元々は丸い形の今川焼に比べて、形を小判型にして「大きい小判」で大判焼きとして広がりましたが、最近は円筒形に戻り小判型の大判焼きは少なくなっています。

峰楽饅頭

熊本を中心に回転焼きは峰楽饅頭(ほうらくまんじゅう)と呼ばれています。元々は熊本県水俣市において養蜂業を営んでいたところ、蜂蜜を使った商品を考えるべく蜂楽饅頭を考案し、現在は熊本、福岡、鹿児島、宮崎にお店があります。

名前のとおりに国産純粋蜂蜜を使用していて、蜂蜜が練り込んである生地は柔らかくて冷めても美味しく餡子もたっぷり入っていて、地元の方に昔から大人気のおやつです。

家庭で出来立ての回転焼きを食べたい方に

パール金属 おやつDEっSE ふっ素加工 大判焼器4穴

¥ 3,780

Amazonで見る

楽天で見る

口コミ

よく焼けます!両面タイプなのでひっくり返す手間もなく簡単ですね。クックパッドにいろいろレシピも出ているので作るのが楽しい!

自宅でも焼きたての回転焼きが食べられる大判焼き器です。直径7.5cmの大判焼を四つずつで作ることができます。フッ素樹脂加工なのでお手入れも簡単で、生地を焼くときには型離れもよく使いやすいです。

大判焼き以外にも目玉焼きや焼きおにぎり、使い方はいろいろなのでぜひおひとつご自宅にいかがでしょうか。

回転焼きがおいしいおすすめのお店

回転焼きは手頃な価格で小腹を満たすのにちょうどよく、最近では黒あんや白あん、抹茶あん、カスタード、チョコ、チーズなどバリエーション豊かで、古くから現在まで庶民のおやつとして人気があるのも納得です。

今川焼きに回転焼きに大判焼きと全国でいろいろな呼び方をされていますが、それだけ日本の各地で人気があるということでしょう。そこで日本各地で人気のある回転焼きがおいしいお店をご紹介します。

おすすめ1:芭蕉庵

東京都新宿京王デパートの地下にある回転焼き(今川焼き)のお店・芭蕉庵さんです。本店は横浜にあり、国分寺や聖蹟桜ヶ丘にもお店があります。しっとりもっちりとした薄い生地に上品なあんこの組み合わせがとっても美味です。

小倉あんと白あんは98円、クリームは108円と、この美味しさでお手頃価格です。焼き上がりまで、実演販売で回転焼きができ上がるところを見ながら待つのも楽しいです。

おすすめ2:あたりや

四国のJR徳島駅前にあるそごうの1階の路面店にある「あたりや」は大判焼きの専門店です。創業から60年以上という老舗で、老若男女問わず地元の方から愛されているお店です。

薄いもちもちの生地に、添加物を一切使用していない自家製あんこがたっぷりと入っていて、程よい甘さでパクパクと食べられます。

焼きたても美味しいですが、お持ち帰りも人気です。そして、ここの回転焼きは一個70円というお安さで驚きです。

おすすめ3: 金時の甘太郎

成田山表参道にある大判焼き専門の有名店「金時の甘太郎」です。創業67年、古くから愛されている人気店で客足が途絶えることはありません。甘太郎焼きと呼ばれる大判焼きの種類は小豆あんと白あんの2種類で価格はどちらも120円です。

豆は店主が毎年自ら北海道に直接出向いて仕入れるというこだわりようで、黒あんも白あんもどちらも豆の形がしっかり残った粒あんで、薄い皮にぎっしりとあんこが詰まっています。

おすすめ4:御座候

兵庫県の辺りでは回転焼きとは言わずに「御座候(ござそうろう)」と呼び、その名前は回転焼きのお店の屋号が由来です。

昭和25年に創業したのち兵庫に進出、「私が焼いた回転焼で御座います」「お買い上げ賜り、ありがたく御座候」という意味を込めて「御座候」という店名になりました。

当初は「御座候の回転焼き」と呼ばれていましたが、いつの間にか回転焼きの部分が省略されて、御座候が回転焼きの代名詞となったといいます。

回転焼きをよく食べる都道府県

回転焼きは日本各地で人気があり、どこの地域でもよく食べられています。

あえて回転焼きをよく食べる都道府県をあげると、家計調査(総理府統計局)によると「他の和生菓子(ようかん、まんじゅうに分類されない和生菓子)」の購入が一番多いのは石川県の金沢市でした。次に岐阜県、熊本県と続きます。

回転焼きの由来を知っておいしさも倍増

回転焼きの呼び方の違い|由来・歴史・おすすめの店4選

いかがでしたでしょうか。もともとは今川焼きが発祥で、それが日本各地に広がり、回転焼きや大判焼きなどいろいろな呼び方をされるようになりました。

数えきれなくらいにいろいろな呼び方があるので興味深いです。回転焼きの由来や歴史を知ると、より美味しく感じられるでしょう。

その他にもある気になる食べ物

回転焼きも美味しいですが、ほかにも身近な食べ物のことが気になります。いつも食べている食材でも知らないことは多いです。知識が増えると、その食べ物のことをより好きになったり美味しく食べられるようになります。

Related