かまぼこを冷凍保存するコツ|おすすめのかまぼこレシピ6選

冷凍保存は便利ですが、冷凍に向かない食材もあります。特に水分を多く含む食材は、食感が変わってしまうため、冷凍保存できないと考えられています。しかし、中には例外にあたる食材もあります。今回ご紹介するのは、そんな冷凍保存が可能な厚揚げです。
厚揚げは水分が多く、冷凍するとスポンジ状に食感が変わってしまいます。ぷるぷるした豆腐のよさがなくなるので冷凍できないと考えられていますが、そこがおいしさの秘密です。
厚揚げを冷凍するメリットの一つは、長期保存が可能になることです。厚揚げは賞味期限が短い食材ですが、冷凍すれば日持ちし、いつでも手軽に使うことができます。もう一つは、おいしく、味がしみこみやすくなる点です。
厚揚げを冷凍すると、スポンジのような食感に変わります。そこで、だしや炒め物などの調理をすると、スポンジがうまみを吸い込むように、厚揚げに味が染みこみ、冷凍前よりずっとおいしく食べられます。
厚揚げを冷凍する場合、デメリットはあるのでしょうか。厚揚げは冷凍すると豆腐の部分がスポンジ状に変わります。味の染みこみもよく、炒めものや煮物もおいしく食べられますが、もともとのなめらかな食感がなくなります。特に絹揚げなど、豆腐のなめらかな舌触りをいたしたいとき、冷凍の厚揚げは向きません。
また、食感も冷凍すると歯ごたえが出て固くなります。つるっと柔らかく食べたい人は冷凍せずに調理しましょう。
厚揚げを冷凍保存する手順を見てみましょう。厚揚げは、買ってきてそのまま冷凍すると、おいしさが逃げてしまいます。解凍した時に使いやすく、よりおいしく食べられるように、冷凍する手順を見てみましょう。
まず、厚揚げは冷凍する前に油抜きをします。普段使うときでも、厚揚げはまず油抜きをします。油抜きをすることで、余分な脂を取り、臭みも消えます。また、油によって守られたコーティングがなくなるので、調理した時に味がしみこみやすくなります。
油抜きの方法はいくつかありますが、熱湯をかけるか、お湯にくぐらせる方法が手軽でおすすめです。熱湯で余分な油が流れ、油抜きが完成です。
油抜きをした厚揚げは、丁寧に水分をふき取ります。しっかり水気を取っておくと、解凍した時に使いやすく、おいしい厚揚げが食べられます。余分な水分が残ったまま冷凍すると、冷凍焼けやにおいがつく原因になります。
キッチンペーパーなどでしっかり水分をふき取りましょう。
油抜きをし、水気を取った厚揚げは小分けに包んで冷凍します。厚揚げは、通常2個から4個くらいの数が入ったパックで販売されています。そのまま複数個をまとめて冷凍すると、解凍するときにくっついてしまうので不便です。
また、くっついたところに水分が集まり、冷凍のむらができてしまいます。厚揚げは面倒でも、一つ一つ小分けにラップで包んで冷凍しましょう。
一つ一つ小分けにラップで包んだ厚揚げは、さらに空気に触れにくいよう、密封袋に入れて冷凍します。空気に触れやすい状態で冷凍すると、品質が悪くなったり、傷みやすくなります。できるだけ空気を抜き、真空に近い状態で冷凍すると、味が損なわれず、おいしさを保ったまま冷凍できます。
冷凍した厚揚げの解凍方法には、どのようなものがあるでしょうか。解凍には、自然解凍と、熱湯で解凍、電子レンジで解凍の3つがおすすめです。自然解凍は、使う前の日に厚揚げを冷蔵庫に移動させて行います。水が流れないように、タッパなどに入れて自然に解凍します。
すぐに使いたいときは電子レンジで温めたり、汁ものや煮込み料理にそのまま入れてあたためる方法があります。自然解凍が一番本来の厚揚げの食感が残ります。
冷凍した厚揚げは、どのくらいの期間保存できるのでしょうか。おおよその目安は、一か月です。冷凍しているとはいえ、長期間保存すると冷凍やけを起こしたり、においがついてしまうなど素材を損なう恐れがあります。冷凍せずに冷蔵庫で厚揚げを保存する場合、およその保存期間は5日間以内でしょう。
冷凍の場合、その期間を大幅に長くすることができます。ただし、冷凍してもできるだけ早く食べたほうおいしく食べられるでしょう。
冷凍した厚揚げだからこそできる、おすすめのレシピを見てみましょう。厚揚げは、冷凍することで味がしみこみやすくなります。その特徴を生かして煮込み料理に使うと、だしをすった厚揚げはジューシーで肉にも負けないおいしさです。
また、冷凍厚揚げは炒めものにもおすすめです。スポンジ状になった厚揚げは高野豆腐のようなしっかりした食感になります。炒めると、食べごたえのある食感でボリュームのある一品に仕上がります。
冷凍の厚揚げを使ったビーフシチュー風の煮込み料理のレシピです。冷凍した厚揚げは、食感に弾力が出るため、煮込むと肉のような噛みごたえが出ます。さらに、味もしみこみやすく、肉の代わりにシチューを豪華にしてくれるヘルシー食材として活用できます。
また、肉と違って臭みが出たり、柔らかくするために時間をかける必要がないので、手軽に作れて、おいしいシチューのレシピです。ポートワインが隠し味になっています。
材料
1.にんにく 1片
2.オリーブオイル 小さじ2
3.たまねぎ 1個
4.ミニ白菜 1/2個
5.パプリカ 1個
6.しめじ 1株
7.里芋(大) 2個
8.厚揚げ(冷凍) 1枚
9.ポートワイン 50ml
10.デミグラスソース 1缶
11.水 350ml
12.赤味噌 大さじ1~2作り方
出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/13312/recipe/1045377 |
1.にんにくはスライス、たまねぎ・ミニ野菜はザックリとカットし、パプリカは細切り、しめじは小房に分ける。
2.里芋はルクエスチームケース(ペティート)に入れ電子レンジ(
600w)で3分加熱。粗熱が取れたら皮をむき一口大に切る。
3.冷凍した厚揚げは解凍し、短い辺を半分に切ってから1センチ幅にカットし、軽く絞る。
4.オリーブオイルでにんにくを炒め、香りがたったら里芋以外の野菜を加え油をまわす。
5.4に厚揚げとポートワインを加え、アルコールを飛ばし、デミグラスソース、水、赤味噌を加え軽く混ぜる
6.里芋を乗せて、全体に火が入るまで沸騰後10分ほど弱火で煮込む。
冷凍厚揚げの弾力を活かして、ピザ生地の代わりに使ったレシピを見てみましょう。ピザ料理はちょっとしたおかずにもパーティーメニューにもおすすめです。しかしピザ生地から作るのは手間がかかるうえ、カロリーも心配です。冷凍厚揚げを使えば、ヘルシーでたんぱく質がとれる低糖質なピザが食べられます。
しぼった冷凍厚揚げを両面こんがり焼きます。耐熱さらに厚揚げを敷き、ケチャップソースや具材、チーズと一緒に焼きます。
<材料>(4人分)
凍らせた厚揚げ・・・1パック(2枚入りの木綿タイプ)
玉ねぎ・・・1/4個
ピーマン・・・1個
ベーコン・・・1枚塩コショウ・・・適量
ケチャップ・・・適量
とろけるチーズ・・・4つかみくらい<作り方>
出典: https://ameblo.jp/olive591/entry-11191627642.html |
①凍った厚揚げを解凍して、手で水気を絞れるだけ絞る。(崩れない程度に)
縦半分に切って、1,5㎝幅に切る。
玉ねぎは薄くスライスする。ピーマンは輪切りにする。
②サラダ油(分量外)を熱したフライパンで厚揚げを両面こんがりと焼く。
③グラタン皿に厚揚げを敷き詰めて、塩コショウを振り、ケチャップをかける。
玉ねぎとピーマンとチーズを乗せて、両面グリルで16分くらい焼いたら出来上がり~☆
(もちろんトースターでも出来ます。)
厚揚げを、うまみたっぷりの豚バラと煮込んだレシピです。普通の厚揚げでもおいしいですが冷凍の厚揚げを使うと、より豚肉のうまみが染みこみ、おいしい煮込み料理になります。豚バラは丁寧に臭みやあくをのぞき、柔らかくするところがポイントです。豚肉は下茹でして、柔らかくしておきましょう。
豚バラを5分茹でて茹でこぼし、青ネギなどと一緒に柔らかく煮こみます。冷凍の厚揚げを調味料と一緒に加えて再度煮込めば完成です。
厚揚げをたくさん買って
冷凍して置いたので
今回は凍り厚揚げを使いました。
普通の厚揚げでも大丈夫です【3~4人前】
豚バラ・・・・・・・400g
【豚バラ煮る用】
(あれば)料理酒・・・・・50cc
さとう・・・・・・・・・大さじ1
(あれば)長ネギの青い部分・1本分
ニンニク・・・・・・・・ひとかけ
しょうが・・・・・・・・ひとかけ
厚揚げ(三角の場合)・・・2~3枚
【味付け調味料】
水・・・・・・・・・・・大さじ5
さとう・・・・・・・・・大さじ3
しょうゆ・・・・・・・・大さじ3
みりん・・・・・・・・・大さじ1
おろししょうが・・・・・少々
おろしニンニク・・・・・少々作り方
出典: https://ameblo.jp/kys-ttt/entry-11914451003.html |
1 豚バラは少し厚めにカットして
鍋にたっぷりのお湯を沸かして
5分茹でてザルにあけ水洗いします。
(臭みとアク抜き)
2 豚バラを鍋に戻し
たっぷりの水、料理酒、さとう、しょうが、ニンニク、ネギをいれて
豚バラが柔らかくなるまで
コトコト煮込みます。
★好みの柔らかさまで煮るので、途中水が減ってきたら何度も足して下さい。
3 豚バラが柔らかくなったら
茹で汁をすこ~しだけ残して
後は捨てます。
4 味付け調味料を加えて
落とし蓋か、鍋ブタを少しずらして
弱火で好みの味の濃さになるまで
煮込めば完成‼
食感のよい厚揚げにひき肉のあんをかけてボリュームを出したおかずのレシピです。厚揚げは解凍し、小麦粉をまぶして焼いておきます。表面がかりっとし、噛むと弾力のあるほど良い食感に仕上がります。あんにはひき肉やにら、しょうがなど香味野菜をたくさん使いましょう。
厚揚げを冷凍しておけば、いつでも簡単に作れて、腹持ちもよいボリュームのあるおかずです。おつまみとしてもおすすめの味付けです。
材料
・冷凍厚揚げ ── 1パック
・豚ひき肉 ── 100~150g
・白ネギ ── 5センチくらい
・ニラ ── 1/2パック
・☆しょうが ニンニク ── 各小さじ1/2くらい
・☆醤油 ── 小さじ2
・☆酒 ── 大さじ1
・☆砂糖 ── 大さじ1
・☆みりん ── 大さじ1
・☆水 ── 大さじ2
・とろみちゃん又は片栗粉 ── 小さじ1/2くらい詳しい作り方
出典: https://ameblo.jp/karinairin/entry-12138872606.html |
01
冷凍厚揚げは解答しておき、食べやすい大きさに切って、軽く水分を絞る。生姜、ニンニクはみじん切り(チューブでも良い)
ネギもみじん切りにしておく。
02
①の厚揚げに小麦粉をまぶす。
03
フライパンにサラダ油を少し多め(分量外)にしき中火で②に、こんがりと焼き色をつけお皿に盛り付ける。
04
空いたフライパンをキッチンペーパーなどで綺麗にし、サラダ油を少し引いて(分量外)白ネギ、ニンニク、生姜を炒め、香りが立ってきたら、ひき肉を入れ酒を大さじ1(分量外)を入れよく炒める。
05
④に火が通ったら合わせた☆を入れとろみがついたら皿に盛りつけた厚揚げの上にかけて完成!
冷凍の厚揚げで洋風のトマト煮込み、ラタトゥイユを作りましょう。厚揚げは和風のおかずと思われがちですが、冷凍厚揚げはうまみもしみこみやすく、肉の代わりに使えるため、洋風の味付けにもおすすめです。ラタトゥイユの素を使って時短で仕上げるレシピです。
具材の野菜と一緒に厚揚げを炒め、ラタトゥイユのもととで煮込めば完成です。厚揚げをあらかじめ解凍する手間も省ける、忙しいときに野菜がたっぷりとれるレシピです。
【厚揚げでガーリック風味のラタトゥイユ】 2~3人分
材料
オリーブオイル 大さじ1
ハウス食品さん
スパイスクッキングラタトゥイユ 1袋
GABANあらびきガーリック 2~3ふりかけ
厚揚げ(冷凍) 1個
茄子 2本
トマト 小2個
ピーマン 3~5個
【作り方】
①材料を切ります。②茄子と厚揚げを、オリーブオイルで炒めます。(中火)
出典: https://ameblo.jp/ganbarupig/entry-11324320180.html |
※厚揚げが冷凍なので、普通の厚揚げを使用される方は
ピーマンと一緒に入れて下さい。
③お茄子がしんなりしてきたら、ピーマンを入れます。
④次にトマトとラタトュイユの素を入れて混ぜます。
⑤最後に GABAN あらびきガーリック を入れ
混ぜたら完成です。
口コミこんな物も冷凍可能なの?と驚きの連続です。少人数家庭なので食材の使いまわしが大変だったので大変役に立ちます。冷凍すると栄養価が増す食材なども紹介されているなどお役立ち情報満載です。
厚揚げは、一般的には冷凍に向かない食材だと思われています。しかし実際は冷凍するからこそ、おいしいむいている料理もあり、便利な冷凍食材になります。ほかにも、コツをつかめばおいしく食べられる冷凍の食材はたくさんあります。
食材別にインデックスされた冷凍テクニックや、冷凍食材を使ったおすすめレシピが掲載されておるおすすめの一冊です。これを読めば冷凍法をマスターし、かしこくおいしいし料理を楽しめます。
厚揚げや豆腐を使った料理に興味がある方におすすめのレシピ本をご紹介します。豆腐や厚揚げは大豆を使った加工食品で、ヘルシーな食材として人気があります。しかし、食べ方といえば、いつも同じ定番の料理だけ、という方も多いのではないでしょうか。
ご紹介するレシピ本は、豆腐や厚揚げのイメージを変える、いろいろなアレンジが紹介されています。新しい豆腐料理の魅力を発見することができるでしょう。
大豆製品の中でも、厚揚げと油揚げに注目したレシピ本です。豆腐料理のレシピの中では、注目されにくい厚揚げと油揚げを使った料理がたくさん紹介されています。おかずはもちろん、おつまみとしても便利な厚揚げや油揚げは手軽に料理ができるので、時短料理にもおすすめです。
いつもとは違った厚揚げと油揚げの料理を作って、大豆製品をたくさん食べる健康的な食卓にしてみませんか。
厚揚げだけでなく、いろいろな大豆製品のレシピを226品も集めた一冊です。定番の麻婆豆腐や白和えなどのレシピのほか、豆腐と合わせる食材ごとにたくさんのレシピを見ることができるので、今日の献立に迷ったときに、とても役立つレシピ本です。豆腐のほか、納豆や厚揚げ、油揚げなどのレシピもあり、この一冊で豆腐料理をすべてカバーできるボリュームある内容です。
豆腐のレパートリーを増やしたい方にぜひおすすめです。
口コミ豆腐、厚揚げは節約おかずですので、もっとレシピが増えると家計にもありがたいので、ぜひぜひ第二弾を出して頂きたいです。 おすすめのレシピ本です。
ベターホーム協会が出している人気のレシピ本シリーズから豆腐料理の一冊をご紹介します。豆腐を使った副菜やメイン料理、ご飯ものからスイーツまで、おかずの種類によって分けられたレシピが紹介されています。どのレシピも手軽に作れるのに、おいしいものばかりで、豆腐のイメージがずっと広がる一冊です。
豆腐のほか、厚揚げと油揚げのレシピも載っています。普段の食卓にすぐなじめる、家庭の味が感じられる豆腐レシピ本です。
厚揚げはボリュームのあるおすすめの食材です。厚揚げを冷凍することで、いつでも使いたいときに料理に活用できるおすすめ食材になります。そんな冷凍厚揚げは、料理のかさ増しにもぴったりの食材です。
厚揚げは大豆でできているのでヘルシーで栄養価も高く、食べたときの満足感もある食材です。献立にボリュームがほしいときは気軽に冷凍厚揚げでボリュームアップしてみましょう。ヘルシーでお腹も満足の献立を作れるでしょう。
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