とうもろこしの選び方とゆで方|美味しいとうもろこしレシピ5選

美味しいとうもろこしの選び方

とうもろこしは風味やうまみが強く、どんな料理にも応用しやすい食材でお年寄りから子供まで年齢問わず人気があります。
缶詰や冷凍食品としても加工されているとうもろこしは、年中食べることができますが、旬の時期に食べるとうもろこしはうまみが強く特におすすめです。
とうもろこしは旬の時期や選び方を知ることでよりおいしく食べることができます。
今回は美味しいとうもろこしの選び方(見分け方)についてご紹介します。
とうもろこしの旬

とうもろこしはさまざまな加工食品が販売されていて年中ありますが、とうもろこしにも旬の時期があります。
とうもろこしの旬は6月から9月で、とくに7、8月の真夏の暑い時期に収穫されるとうもろこしは、栄養価が高くてとくに糖度が高く美味しいとうもろこしです。
夏野菜のとうもろこしは、旬の時期を過ぎるととうもろこしの特徴でもある糖度がでんぷんに変化してしまうので甘みが感じにくく美味しく感じなくなります。
とうもろこしの栄養
米や麦に並んで世界の三大穀物といわれているとうもろこしには、健康や美容に必要な栄養が豊富に含まれています。
とうもろこしの主な栄養素は、糖質である炭水化物やたんぱく質の他にも現代人に不足しがちなビタミン類やミネラルを豊富に含んだ栄養価の高い野菜です。
とうもろこしの粒の皮の部分は食物繊維なので、おなかの調子も整えてくれます。
とうもろこしの選び方
美味しいとうもろこしは選び方が大切です。
生のとうもろこしは、皮付きで皮が濃い緑色で、髭がある場合は乾燥せず、濡れたような艶のあるとうもろこしが鮮度が高く美味しいとうもろこしになります。
髭の本数は粒の数といわれていますで、髭の本数にも注意して、本数が多いものを選ぶようにしましょう。
美味しいとうもろこしのゆで方
美味しくとうもろこしを食べるためにはゆで方もポイントです。とうもろこしは、ゆで方次第で食感や甘みに大きな違いがあります。
ここからは、とうもろこしを美味しく食べることができるゆで方のポイントについてご紹介します。
ゆで方で変わる味と食感

同じとうもろこしでも、茹でる温度や使う器具でによって味や食感に大きな違いが生まれます。
とうもろこしのゆで方には、温度や器具にあわせてポイントがありますので、ポイントをおさえて上手にゆでることが大切です。
ここからは、とうもろこしのゆで方を使う道具や温度別に詳しくご紹介します。
とうもろこしの食感や違いも一緒にご紹介しますので記事を参考に、お好みの仕上がりになるゆで方に挑戦してください。
お湯からゆでる
とうもろこしをお湯からゆでた場合は、しっとりとした甘みのとうもろこしになります。
とうもろこしをお湯からゆでる場合のやり方は、とうもろこしが埋まるほどの水を火にかけ、沸騰してからとうもろこしを入れ端やトングで回しながら全体がなじむように3分から4分茹でるとできあがりです。
ほんのり塩加減がお好みの方は沸騰したお湯に塩を、しっかりした塩加減の場合は湯であがりに塩をかけてください。
水からゆでる
とうもろこしを水からのゆで方で仕上げたの場合は、シャキシャキとした歯ごたえと食感のあるとうもろこしになります。
水からのゆで方の場合は、とうもろこしが埋まる量の水に塩ととうもろこしを入れ、強火で8分から10分回しながら茹でるとできあがりです。
水からのゆで方をしたとうもろこしは、1粒1粒が膨らんで存在感のあるみずみずしい食感になります。
電子レンジでのゆで方
とうもろこしをレンジを使用したゆで方の場合は、とうもろこしの栄養が水で流されることないので、しっかりと栄養価の残った色鮮やかなゆで上がりになります。
とうもろこしを電子レンジを使ってゆでる時は、軽く水洗いした後、皮ありの場合はそのままで、皮がない場合は全体をラップで巻いてから500wで5分加熱すればできあがりです。
レンジを使うゆで方は、洗い物も少なく手軽にできて、栄養を逃がすことなく茹でることができます。
フライパンで蒸し焼き
フライパンで蒸し焼きにしたゆで方のとうもろこしは、甘みが強くとうもろこし本来のおいしさを味わうことができます。
フライパンを使った蒸し焼きのゆで方は、フライパンに1センチほどの水ととうもろこしを入れ蓋をして中火で10分蒸し焼きにしてできあがりです。
フライパンを使用して蒸し焼きにするゆで方の場合は、皮付きのとうもろこしを使うようにしてください。
ゆでた後は塩水につける

さまざまなゆで方でゆでたとうもろこしは、ゆでた後は塩水につけるようにしましょう。
茹であがりのとうもろこしは、時間がたつと粒がしぼんだり、しわになることがありますので、仕上がりに塩水につけることで粒の膨らみを保つことができます。
ほど良い塩加減でうまみも凝縮され、どのゆで方で茹でたとうもろこしでも、美味しく仕上げることができますので忘れないようにすぐに漬けるようにしましょう。
とうもろこしの調理の幅が広がる専用ピーラー
口コミこんなの欲しかった〜という商品です。粒を潰さないで1列で取れて、かぶり付くも良し、お料理に使うにも使い勝手が良いです。
生とうもろこしを調理するときにおすすめのアイテムがとうもろこし専用のピーラーです。
三陽プレシジョンのとうもろこしピーラーは、お好みのゆで方で調理したとうもろこしの上を滑らせるだけで粒をつぶすことなくはがすことができます。
簡単に新鮮なとうもろこしの粒を取り出すことができますので、さまざまなとうもろこしレシピに活躍してくれるアイテムです。
美味しいとうもろこしレシピ5選

とうもろこしは、ジャンルを問わずどんな料理にも合わせやすく扱いやすい食材です。
ここからは、ともろこしを使ったレシピを5つご紹介します。ぜひ記事を参考にとうもろこし料理に挑戦してみてください。
1:メキシカンコーン
とうもろこしを使ったおすすめのレシピ1つめは、メキシカンコーンです。
メキシカンコーンは、たっぷりとマヨネーズを塗って焼いたコーンにスパイスがアクセントになっていますので食べ応えがあります。
簡単に作ることができて、小腹がすいた時のおやつや、お酒のお供にぴったりのとうもろこしレシピです。
【材料】
・コーン・・・2本
・マヨネーズ・・・大さじ2
・コリアンダー
・チリパウダー
・カッテージチーズまたは、パルメジャーノ
・ライム【作り方】
1.コーンは、グリルでこんがりと焼く。
2.焼きたてにマヨネーズを塗り、刻んだコリアンダー、カッテージチーズ、またはすりおろしたパルメジャーノ、チリパウダーを適量かけ、最後にライムを絞って完成です。
出典: https://ameblo.jp/open-kitchen-24hours/entry-11888166054.... |
2:スイートコーンのチーズ焼き
おすすめのとうもろこしを使ったレシピ2つめは、スイートコーンのチーズ焼きです。
スイートコーンのチーズ焼きは、フライパンで炒めたコーンにチーズをのせて焼くだけで簡単につくることができます。
コーンの甘みやコクを楽しむことができるとうもろこしレシピなので、もう一品ほしい時の副菜としてや、お子様のおやつにもおすすめの1品です。
【材料(二人分)】
・レトルトのスイートコーン2袋 ・塩、胡椒適量 ・溶けるチーズ適量
・お好みでパセリのみじん切り適量【作り方】
1.フライパンにオリーブオイルを熱し、汁気を切ったコーンを中火で炒めます。
火が通れば、塩、胡椒で味を調えます。2.耐熱皿に炒めたコーンを移し、溶けるチーズをのせます。
3.レンジグリル、またはオープントースターでチーズに焼き色をつけて出来上がりです。
4.調理器具から取り出し、お好みでパセリのみじん切りをふります。
出典: http://alldayrecipe.blog.fc2.com/blog-entry-2604.html |
3:ツナマヨコーンのオープンサンド
とうもろこしを使ったおすすめのレシピ3つめは、ツナマヨコーンのオープンサンドです。
ツナマヨコーンのオープンサンドは、ツナやコーンをマヨネーズで混ぜたものをパンにのせチーズと一緒に焼いたオープンサンドで、見た目もよく食欲をそそります。
混ぜ合わせる具材や味付けでバリエーションが広がるレシピですので、ランチや、パーティに最適です。
材料(1人分)
デルソーレ
甘くないデニッシュ クリスケット 1個
◎ツナ 15g
◎コーン 30g
◎ピザ用チーズ 6g
◎粉チーズ 2ふり
◎マヨネーズ 12g(大さじ1)
青のり&ブラックペッパー 各適量作り方
①クリスケットは上下半分に切りマヨネーズ(分量外)を塗ります
②ボウルに◎の材料を入れて混ぜ合わせクリスケットにのせて青のりとブラックペッパーをふりトースターで7分焼いたら出来上がりです
出典: https://ameblo.jp/yu6shi3fto/entry-12259050499.html |
4:トースター de ピーマンボート
とうもろこしを使ったおすすめのレシピ4つめは、ピーマンボートのコーン&シーチキンのせです。
ピーマンボートのコーン&シーチキンのせは、半分に切ったピーマンにツナとコーンをのせ、マヨネーズをかけて焼くだけなので簡単で、5分で作ることができます。
ピーマンが苦手なお子さまでも美味しく食べることができるレシピですので、お弁当のおかずにもおすすめのレシピです。
「トースター de ピーマンボート〜コーン&シーチキンのせ〜」
(材料)2人分
ピーマン・・・2個
シーチキン缶・・・1/2缶
ホールコーン・・・50g
マヨネーズ・・・小さじ2
塩・コショウ・・・少々
飾り用マヨネーズ・・・適量作り方)
(1)ピーマンは縦半分に切ってから、種を取る。(2)ボールに、シーチキンとコーン、マヨネーズ、塩、コショウを順に入れて、よく混ぜる。
(3)(1)のピーマンの中に(2)を詰める。
(4)上に飾り用のマヨネーズを絞る。
(5)中温のトースターで、約5分焼く。
出典: http://jh146.blog.fc2.com/blog-entry-331.html |
5:フレッシュとうもろこしのズッパ
とうもろこしを使ったおすすめのレシピ最後は、とうもろこしのズッパです。
とうもろこしのズッパは、鍋でブイヨンや水と一緒にコーンを煮込んで塩コショウとローリエで味付けしています。
とうもろこしの旨みが詰まった、シンプルなのに食べ応えのあるスープですので、寒い時期や朝食にぴったりのㇾシピです。
材料
とうもろこし 1/2カップ
★水 2カップ
★マギーブイヨン 1個
★ローリエ 1枚
ハーブソルト 少々
白コショウ 少々作り方
1.鍋にとうもろこしと★を入れて柔らかくなるまで煮込む。
2.ハーブソルト・白コショウで味を調える。
3.器に盛り付けローリエを飾る。
出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/224611/recipe/1211814 |
とうもろこしといえばポップコーン

今回は、とうもろこしやゆで方についてご紹介しました。美味しくて栄養価の高いとうもろこしは、おやつとしても美味しくたべることができます。
乾燥したとうもろこしに熱を加えて弾けさせたポップコーンは、塩味やキャラメルまでさまざまなバリエーションで楽しむことができるので、ポップコーンの専門店ができるほど人気があります。
食事やおやつとして、とうもろこしを食べて元気でハッピーに過ごしましょう。
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下記の記事では、とうもろこしを使った定番のおやつポップコーンの作り方や人気の味付けの方法について詳しくご紹介しています。自宅で簡単にポップコーンも市販されていますので自分好みの味付けで楽しんでみてはいかがでしょうか。
自由にバリエーションを楽しむことができるポップコーンは、たくさん人が集まるパーティーや、家族の団らんに最適ですのでぜひ作ってみてください。