浴衣に合う髪型の55選|ヘアアレンジのポイント5コ

浴衣に合わせたヘアアレンジはどう決める?
夏になると、浴衣を着て夏祭りや花火大会へお出かけに行く方は多いでしょう。しかし、浴衣を映えるようにするために、浴衣に似合う髪型に悩む方は多いのではないでしょうか。そこで、今回は、浴衣に似合う髪型を難易度とともにご紹介いたします。
まずは、浴衣に似合う髪型作りで注意しておきたい点や浴衣の髪型を決めるときのポイントチェックしていきましょう。
方法1:髪の長さに合わせる
浴衣に似合う髪型を決めるには、まず髪の長さに合わせた髪型やヘアアレンジを探すことが大切です。髪の長さは、大きくわけるとショート・ミディアム・ロングの3つにわけられます。
また、髪型を事細かにわけると、ボブやスーパーロングなどがありますが、今回は、ショート・ミディアム・ロングの3つにぴったりな浴衣に似合う髪型をご紹介します。浴衣にぴったりなアレンジをするためには自分の髪の長さも把握しておきましょう。
前髪の有無もポイント
髪の長さだけでなく、前髪の有無も浴衣に合わせる髪型を選ぶポイントとなってきます。前髪を作っている方もいれば、前髪を作らずに横の髪と合わさっている方もいますので、前髪がない人の浴衣ヘアアレンジも併せてみていきましょう。
また、前髪がある人でも前髪を上げるアレンジを加えるだけでも印象が変わりますので、あえて前髪を作らないのもいいでしょう。
方法2:ヘアアレンジの難易度に合わせる
浴衣に合わせる髪型を決める方法2つめは、ヘアアレンジの難易度に合わせることです。浴衣の髪型のヘアアレンジは多種多様で、初心者もチャレンジしやすい簡単な物から上級者向けの凝ったヘアアレンジもあります。
浴衣に合わせる髪型を決める時は、まずは自分がどの程度のヘアアレンジテクニックができるのか重要になってきます。たとえば、初心者にはくるりんぱやロープ編みなどを使ったヘアアレンジがおすすめです。
浴衣に合う髪型55選
浴衣に似合う髪型はバリエーションが豊かなため、どんな髪型があるのか知りたいと思う方もいるでしょう。そこで、アレンジしやすい浴衣にぴったりな髪型を5段階の難易度と一緒にご紹介していきます。
今回は、ショートヘア・ミディアムヘア・ロングヘアの3種類の長さからそれぞれ15個ずつ浴衣に合わせやすい髪型をピックアップしてみましたので、ぜひ好きな浴衣と合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
ショート・ボブにおすすめ髪型15選
ショートヘアやショートボブはロングヘアやミディアムヘアと比べてアレンジ幅が少ないことが悩みの方も多いでしょう。
しかし、ショートヘアでも一工夫加えれば、浴衣に似合う髪型はじゅうぶんに楽しめます。ここからは、ショートヘアとボブにぴったりな浴衣に合わせやすい髪型をご紹介していきます。
髪型1:<基本の巻髪ヘア>
ショートヘアでも巻き髪をするだけで、気軽に浴衣に華やかさをプラスすることができます。ショートヘアの巻き髪は、細めのコテでゆるく巻くことがポイントです。また、コテではヤケドが心配という方は、カーラーで巻いてもいいでしょう。
全体的にカールを付けて、ワックスやヘアスプレーでくしゅっと崩して仕上げれば完成ですので、初心者にもぴったりのお手軽な髪型といえるでしょう。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型2:<アレンジした巻髪ヘア>
ショートヘアを巻き髪アレンジするには、ヘアピンなどを使うとさらに浴衣に合わせやすいアレンジをすることができるでしょう。ショートヘアの巻き髪アレンジをするには、少し大きめのヘアピンを留めると浴衣と一緒に映えやすい髪型になります。
また、もっと華やかさをプラスしたいのであれば、造花のUピンや浴衣の柄に合わせたカラーのピンを使うといいでしょう。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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髪型3:<前髪ナシさんの巻髪ヘア>
ショートヘアやボブの方には前髪ナシさんもいらっしゃるでしょう。前髪ナシさんの巻髪ヘアは、全体的に髪を後ろ側にするよう意識しながらコテやカーラーで巻くことがポイントとなります。また、上記写真のようなモダンな浴衣と合わせるとおしゃれさがアップするでしょう。
また、ショートヘアで髪が短い場合は、ワックスを付けながらふんわり感を出すことで、前髪ナシさんでも巻き髪アレンジを楽しめます。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型4:<基本のハーフアップ>
ダウンヘアの定番であるハーフアップは、ベリーショートでは難しいですが、ボブショートからミディアムボブあたりがしやすい髪型となっています。全体的に清楚感が出るので、浴衣に清楚感や女性らしさををプラスしたい時には便利な髪型といえるでしょう。
ショートヘア・ボブヘアのハーフアップのやり方としては、それほど難しくはなく、トップの髪を少しすくいあげ、毛束にして後ろの方に持っていきゴムで留めれば完成です。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型5:<アレンジしたハーフアップ>
ショートヘアとボブヘアのハーフアップアレンジは、浴衣にも合わせやすい上品なアレンジがしやすい髪型が多いでしょう。
また、難易度としては、少し上がりますが、三つ編みができればハーフアップで後ろに結ぶ部分を三つ編みにして、三つ編みを少しルーズに崩すと華やかさがアップします。さらに、仕上げにリボンや浴衣に合わせた花を飾ればより女性らしさのある髪型となるでしょう。
難易度 | ★★★☆☆ |
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髪型6:<前髪ナシさんのハーフアップ>
前髪ナシさんでもハーフアップを楽しみたいというのもあるでしょう。前髪ナシさんのハーフアップはそれほど難しくはなく、後ろにもっていく髪と一緒に横の髪も持っていって、ゴムで留めれば完成します。
また、前髪ナシのハーフアップは、スッキリとした印象が強い耐え、さわやかな浴衣の雰囲気にも合わせやすいのが特徴といえるでしょう。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型7:<基本のポニーテール>
ショートヘアでポニーテールをするには、ボブショートほどの長さが必要となります。また、毛量も多めのほうが結んだ時に毛が落ちてこないので、毛量多めのボブショートからミディアムボブがおすすめです。
難易度としては、ただ結ぶだけのシンプルな方法ですので、浴衣の髪型としては難しいことはありません。ただ、レイヤーが入っていて毛の長さがバラバラな場合はヘアピンで落ちてきそうなところを補強しましょう。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型8:<アレンジしたポニーテール>
ショートヘアやボブヘアでアレンジするポニーテールは、飾りのついたヘアゴムやトップの毛を引き出してふんわり感をプラスすることで簡単にアレンジが仕上がります。
難易度も難しいことはないため、浴衣に着替えてから時間がない方や気軽にパパっとできるポニーテールのアレンジをしたいという方にはぴったりの髪型といえます。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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髪型9:<前髪ナシさんのポニーテール>
前髪ナシさんにぴったりのポニーテールは、ポンパドール風にすると可愛らしく仕上がります。ポンパドールとは、かつてイギリスのとある婦人していた髪型からその名が付けられています。
かきあげヘアながらも上品に仕上げられるアレンジなので、ポニーテールだけでなくハーフアップやダウンヘアにも取り入れやすいのがポイントでしょう。やり方もそれほど難しくはなく、後ろで結ぶ毛束と前髪をドッキングさせれば完成です。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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髪型10:<基本のシニヨンヘア>
ちょっと元気な夏娘感を出したいのであれば、シニヨンヘアにチャレンジしてみましょう。シニヨンヘアとは、お団子ヘアのことでショートヘアやボブでやる場合は、ある程度の毛量と長さが必要となります。
長さの目安としては、ボブショートからミディアムボブで毛量は多めのほうが作りやすいでしょう。上記写真のように思い切って上の方でシニヨンを作ると浴衣にも合わせやすいので、おすすめです。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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髪型11:<アレンジしたシニヨンヘア>
ボブ・ショートかミディアムボブでシニヨンヘアの基本ができたら、アレンジしてみましょう。トップの毛を丸めたシニヨンヘアもおすすめですが、低い位置でシニヨンヘアを2つ作っても浴衣に合わせやすい髪型になります。
特に上記写真の髪型は、わざと外ハネしている毛先がポイントで、花火大会や花火柄の浴衣にはぴったりのヘアアレンジといえるでしょう。また、ゴムを隠す意味でもシュシュや造花のUピンをプラスしても映えます。
難易度 | ★★★☆☆ |
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髪型12:<前髪ナシさんのシニヨンヘア>
前髪ナシさんのシニヨンヘアは、トップスの毛を丸めたシニヨンヘアがおすすめです。適度に下の毛を残すことによって小顔効果も生まれやすい髪型になるからです。
たとえば、上記写真のように外ハネカールも加えれば、元気な印象かつおしゃれな髪型作りとなるでしょう。また、浴衣にも合わせやすく、モダンながらから古典柄まで幅広く合わせやすいのがポイントです。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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髪型13:<基本の編み込みヘア>
編み込みとは、毛を少しずつすくいあげながら三つ編みをしていく三つ編みの変形アレンジテクニックのことです。ショートヘアは毛量が少ないとやりにくいのがデメリットですが、ショートボブからミディアムボブである程度多めの毛量があれば編み込みやすいです。
また、編み込みは初心者には難しいテクニックですので、最初のうちは三つ編みをマスターしてから少しずつ編み込みを覚えることをおすすめします。
難易度 | ★★★★☆ |
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髪型14:<アレンジした編み込みヘア>
編み込みができるようになると、編み込みをカチューシャのようにできるアレンジを楽しむこともできます。ベリーショートのような毛量が少なめの方には、難しいですが、毛量が多めのボブやミディアムボブの方なら、編み込みを使った髪型は作りやすいでしょう。
浴衣に合わせるアクセサリーをあまり持っていなくても、編み込み部分がヘアアクセサリーの役割を果たしているので、浴衣に上品や華やかさをプラスするにはぴったりです。
難易度 | ★★★★☆ |
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髪型15:<前髪ナシさんの編み込みヘア>
前髪ナシさんにおすすめの編み込みの髪型は、トップの毛から横の毛を使った前髪の編み込みが浴衣に合わせやすいでしょう。また、上記写真のようなアクセサリーをプラスすれば、浴衣にも合わせやすい髪型となります。
この髪型の難易度としては、編み込みを覚えることが前提ですが、慣れてしまえば時間がないときでもパっとできるのがポイントです。
難易度 | ★★★★★ |
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ミディアムにおすすめ髪型15選
ミディアムヘアは、ショートやボブに比べるとアレンジ幅が格段に広がりやすい髪型です。浴衣に合わせるヘアアレンジはもちろんのこと、アップからダウンヘアまで楽しめるのがポイントです。
また、前髪なしさんの人にもアレンジがしやすい髪型でもありますので、浴衣に合わせた花のアクセサリーなどをプラスするといいでしょう
髪型1:<基本の巻髪ヘア>
ミディアムヘアは、ある程度アレンジしやすい髪型のため、浴衣に合わせる巻髪ヘアも気軽に作りやすいのがメリットです。また、ミディアムヘアの巻髪ヘアのやり方は、全体を太くて大きめのコテでカールを付けることがポイントです。
コテは難しいという方は、カーラーをおすすめします。全体をコテやカーラーで巻いたら仕上げに大きめの造花やヘアアクセサリーを付けると浴衣に似合う華やかな髪型になるでしょう。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型2:<アレンジした巻髪ヘア>
ミディアムヘアで巻髪のカールを作るのができたら、サイドテールにしてアレンジするのもおすすめです。巻髪を高いところでサイドテールにすることで、髪全体にボリュームが出るので、ボリューム感のある髪型にしたいという方にはぴったりのアレンジといえるでしょう。
巻髪ヘアアレンジも、仕上げに大きな造花やヘアアクセサリーをプラスするのがおすすめです。特に浴衣のアップヘアが苦手な方にも作りやすい髪型でもあります。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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髪型3:<前髪ナシさんの巻髪ヘア>
前髪なしさんの巻髪ヘアもコテで全体を巻き、前髪と横の髪を後ろ側にもっていってピンで留めると完成します。また、少し難易度が上がりますが、上記写真のように前髪を編み込みして前髪ナシにアレンジするのもいいでしょう。
そして、ヘアアクセサリーは、先ほどの巻髪アレンジと同じく耳の上側の左右どちらかに付けると、華やかさがアップします。
難易度 | ★★★☆☆ |
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髪型4:<基本のハーフアップ>
ミディアムヘアでも浴衣に合わせる髪型としてハーフアップはおすすめです。特に髪の毛をコテで巻いたあとにハーフアップをすると、おしゃれさがアップするでしょう。
また、上記写真のハーフアップは複雑そうにみえますが、くるりんぱというアレンジテクニックを使っているため、初心者でも作りやすい髪型となっています。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型5:<アレンジしたハーフアップ>
ミディアムヘアは、通常のハーフアップでもじゅうぶんに浴衣と合わせることはできますが、よりおしゃれ感と女性らしさを引き出したいのであれば、三つ編みをプラスしたアレンジにしてみましょう。
ハーフアップで後ろに持っていく毛束を三つ編みにして、三つ編みをルーズにくずし、ヘアアクセサリーを付ければ完成します。三つ編みさえできていれば、作りやすいヘアアレンジですので、普段のスタイリングにも使えます。
難易度 | ★★★☆☆ |
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髪型6:<前髪ナシさんのハーフアップ>
思い切っておでこを出す前髪なしさんおハーフアップは、少しワイルドさをプラスしたい時に便利なハーフアップです。
上記写真のようなハーフアップにするには、まず毛先をコテやカーラーでカールを付けてから、前髪と横の髪を後ろへ持っていき、後ろへ持っていく髪と合わせましょう。また、ハーフアップの後ろ部分には、花屋ヘアアクセサリー、Uピンを付けると浴衣に合わせやすいです。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型7:<基本のポニーテール>
ミディアムヘアでポニーテールは、定番のヘアアレンジですが、意外にも浴衣に合わせやすい髪型です。ミディアムヘアでポニーテールをするときは、多めの毛量だと髪型を作りやすいでしょう。
また、ゴムの結び目を髪の毛で巻きつけるか種々で隠せばしっかりとしたポニーテールになります。そして、しっかりカッチリ結ぶのもいいですが、仕上げにトップの毛を少し引き出せばゆるふわ感も出せます。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型8:<アレンジしたポニーテール>
ミディアムヘアのポニーテールも高めに結んでゆるふわに崩せば、一気に華のあるヘアアレンジとなります。上記写真のヘアアレンジのやり方は、コテで全体をゆるく巻いて、高めの位置にポニーテールを作ります。
あとは、毛を引き出してルーズに崩したり、後れ毛を作るといいでしょう。高めの位置にポニーテールを作るとうなじ部分が見えやすいので、女性らしさとセクシー感もプラスできる髪型となります。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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髪型9:<前髪ナシさんのポニーテール>
前髪ナシさんにおすすめのポニーテールは、高い位置で結んだサイドポニーテールがいいでしょう。特にオレンジや赤色などの浴衣のカラーと合わせるなら、髪型も元気いっぱいにしてみるのもおすすめです。
この髪型のポイントは、高い位置で結ぶことが大切です。横の毛と前髪をなるべく上のほうに持っていき、ヘアゴムで留めましょう。上記写真のように飾りのついたヘアゴムを使うとキュートに仕上がります。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型10:<基本のシニヨンヘア>
浴衣ヘアの定番であるシニヨンヘアは、ミディアムヘアの方は作りやすい髪型といえるでしょう。しかし、ボリュームのあるシニヨンヘアにするにはミディアムヘアであっても、毛量が多めでないとボリュームは出しにくいです。
毛量が多めでないミディアムヘアでシニヨンヘアをする時は、インナーゴムやシニヨンヘアのボリュームアップができるアイテムを使うのがおすすめです。また、毛が落ちやすいので、ピンどめが少し大変です。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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髪型11:<アレンジしたシニヨンヘア>
ミディアムヘアの方のアレンジシニヨンヘアは、低めに結ぶタイプのシニヨンヘアがおすすめです。上のほうで結ぶシニヨンヘアは元気さが出ますが、下の方で結ぶシニヨンヘアでは女性らしい上品さを出すことができるでしょう。
また、上記写真のようにシニヨンヘアを結ったら適度に毛を引き出してくずし、花のUピンを数箇所指すだけでも華やかさと上品さがアップします。
難易度 | ★★★☆☆ |
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髪型12:<前髪ナシさんのシニヨンヘア>
ミディアムヘアの前髪ナシさんのシニヨンヘアも上のほうで結ぶ大胆なシニヨンヘアがおすすめです。低い位置でのシニヨンヘアだと上品さも出ますが、活発な印象を与えたいのであれば、上の方で結ぶシニヨンヘアをおすすめします。
また、上記写真のようなシニヨンヘアにするには、きっちりと結ぶのではなくある程度毛を引き出してゆるさを出すのがポイントです。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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髪型13:<基本の編み込みヘア>
ミディアムヘアの編み込みは他の髪型と比べると幅広いアレンジを楽しめます。くるりんぱと組み合わせたアレンジや大きめの編み込みを作り、大胆に崩すなど多彩なアレンジができます。しかし、難易度としては編み込みの基本ができていないと初心者には難しい髪型といえるでしょう。
また、三つ編みができるのであれば、ミディアムヘアの方もくるりんぱやロープ編みで代用することもできます。
難易度 | ★★★★☆ |
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髪型14:<アレンジした編み込みヘア>
浴衣にぴったりなミディアムヘアの編み込みヘアアレンジは、編み込みをしたトップの毛をカチューシャのようにして、後ろ側の毛をポニーテールのようにした大胆なアレンジがおすすめです。
なぜなら、浴衣があまり華やかでない地味めの古典柄の場合、髪型を派手にすることで浴衣が地味でも華やかさが出やすくなります。浴衣が地味でちょっと華やかさがないという時は、ぜひとも試してみましょう。
難易度 | ★★★★☆ |
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髪型15:<前髪ナシさんの編み込みヘア>
ミディアムヘアで前髪ナシさんの編み込みヘアは、ルーズな前髪編み込みがおすすめです。特に、ミディアムヘアの前髪ナシさんは、毛量が多めなので大胆に大きめの編み込みを作ってそこからルーズに崩すスタイルにすると、上品のある髪型となります。
難易度は初心者では難しいですが、編み込みができる人であれば、気軽にできる髪型の一つといえるでしょう。
難易度 | ★★★★☆ |
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ロングにおすすめ髪型15選
ロングヘアは、胸のあたりからロングヘアとなり、ミディアムヘアとは数センチ程度長さがことなります。ロングヘアは、髪が全体的に長いので、基本的にアップヘアからポニーテール、再度ヘア、編み込みまでとても幅広いヘアアレンジを楽しむことができるでしょう。
また、浴衣の雰囲気に合わせた髪型も作りやすいので、ロングヘアの人は、浴衣に合わせたさまざまなヘアアレンジにチャレンジしてみるのもいいでしょう。
髪型1:<基本の巻髪ヘア>
ロングヘアの基本の巻髪ヘアは、ミディアムヘアの長さと同じ用に全体を太めのコテで大きく巻いてカールを付けることがポイントです。特に毛量が多いという方は、必要以上に細かいカールを作らずざっくりと5つくらいにブロッキングしながら、カールを付けていくといいでしょう。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型2:<アレンジした巻髪ヘア>
ロングヘアのアレンジ巻髪は、バラの形を作った三つ編みをプラスしたアレンジヘアはいかがでしょうか。一見難しくみえますが、ピンの使い方をマスターしていれば、それほど難しくはありません。
バラの部分は、三つ編みを途中でバラの形にくるくると丸め、ピンを外側から中心に向かって数箇所挿せば完成します。また、このアレンジヘアは浴衣があまり映えないデザインのときにも使えるため、人気の髪型でもあります。
難易度 | ★★★☆☆ |
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髪型3:<前髪ナシさんの巻髪ヘア>
ロングヘアの前髪なしさんにおすすめしたい、巻髪ヘアはヘアアクセサリーをおでこの横側につけた大胆な髪型がおすすめです。
まず、全体的に髪を中くらいのコテで巻き、前髪と横の髪を後ろへ持ってきてピンで固定します。ピンどめをする時、適度に髪をたるませるか、毛を引き出すことで、トップにボリューム感が出るでしょう。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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髪型4:<基本のハーフアップ>
ロングヘアの基本的なハーフアップも難易度としては、初心者におすすめの髪型です。ロングヘアの場合は、全体的に髪をゆるくコテで巻いてからハーフアップを作ったほうが上品な印象の髪型となります。
また、ハーフアップの後ろへ持っていく紙の部分をくるりんぱにしてみると、こなれたおしゃれさが出ますので、気軽にチャレンジしやすい髪型といえるでしょう。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型5:<アレンジしたハーフアップ>
ロングヘアにおすすめの浴衣に似合うアレンジハーフアップは、後ろへ持っていく毛の部分をリボンの形にアレンジしたハーフアップです。
こちらのハーフアップは、女性らしさがじゅうぶんに出しやすい髪型ですが、ある程度のピンどめテクニックが必要のため、中級者あたりからがおすすめです。また、ヘアアクセサリーも不要なので、忙しいときのヘアアレンジにはぴったりといえるでしょう。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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髪型6:<前髪ナシさんのハーフアップ>
ロングヘアで前髪ナシさんのハーフアップは、センター分けをしつつ後ろ側にボリュームを持たせたハーフアップがおすすめです。
上記写真のように大きめのコテで大きくカールを全体に付けてから、トップにボリュームを持たせると女性らしさが出やすいでしょう。また、浴衣に合わせたヘアアクセサリーもプラスすると上品さもアップします。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型7:<基本のポニーテール>
ロングヘアの基本的なポニーテールは、難易度は低めです。上記写真のような髪型にするには、巻髪をしてからポニーテールにして、トップと襟足部分の毛を引き出し、ルーズさを持たせるだけで完成します。
また、ゴム部分は、アクセサリー付きのヘアゴムか髪の毛を巻き付けて隠すと見栄えが良くなるでしょう。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型8:<アレンジしたポニーテール>
ロングヘアのポニーテールをアレンジするには、ただポニーテールを結うだけでなくポニーテールとして毛束を作るまえに一度上部でくるりんぱを使うと一手間加えたアレンジとなります。
たとえば、上記写真の髪型にしたい場合は、上のほうで2回ほどくるりんぱをしてから、ポニーテール部分を結び、仕上げにヘアピンを付けて固定させています。少し難しいアレンジにみえますが、使っているテクニックとしては難しくはありません。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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髪型9:<前髪ナシさんのポニーテール>
ロングヘアの前髪さんでもポニーテールはじゅうぶん楽しむことができます。特におすすめなのが、三つ編みと編み込みを組み合わせたポニーテールです。もちろん、通常のポニーテールでもいいですが、浴衣に合わせるのであれば三つ編みやヘアアクセサリーもプラスしてみましょう。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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髪型10:<基本のシニヨンヘア>
ロングヘアのシニヨンヘアもミディアムヘアと同じくボリュームのあるシニヨンが作れるのがメリットといえるでしょう。
また、大きめのシニヨンを作る場合は、毛量が多くないとボリュームが出しづらいので、毛量がそれほどない方は、クシで逆毛を立ててからシニヨンを作ると簡単にボリューミーなシニヨンができあがります。
難易度 | ★★★☆☆ |
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髪型11:<アレンジしたシニヨンヘア>
シニヨンヘアのアレンジをロングヘアでするには、ミディアムヘアと同じく二つ結びのシニヨンヘアがおすすめです。上記写真のように赤い紐をプラスすると和風な雰囲気を出すことができますので、浴衣と合わせるにはぴったりな髪型といえるでしょう。
また、上記写真ではシニヨンを左右で作る前に編み込みがされていますが、編み込みなしでもじゅうぶんな可愛さが引き立ちます。
難易度 | ★★★☆☆ |
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髪型12:<前髪ナシさんのシニヨンヘア>
ロングヘアの前髪ナシさんにおすすめするシニヨンヘアアレンジは、ダウンヘアのシニヨンヘアがおすすめです。
やり方としては、簡単で前髪と横の髪など全体の髪の毛を後ろ側に持っていき、低い位置でシニヨンを作り、ピンでしっかりと固定します。あとは、ルーズさを出すなら毛を軽く引き出すとゆるいシニヨンヘアになります。
難易度 | ★★★☆☆ |
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髪型13:<基本の編み込みヘア>
ロングヘアの方は、編み込みヘアにバリエーションを持たせることができるため、浴衣に編み込みを合わせる髪型は人気です。また、毛量と長さもそれなりにありますので、大きめの編み込みを作ることも容易でしょう。
難易度 | ★★★★☆ |
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髪型14:<アレンジした編み込みヘア>
ロングヘアの編み込みアレンジは、大きめの編み込みを後ろ側へ持っていき、アップヘアにするのがおすすめです。また、上記写真のようなパールや造花のヘアアクセサリーを付けると浴衣の雰囲気とマッチしますので、上品なヘアアレンジをしたい方にはぴったりです。
難易度 | ★★★★★ |
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髪型15:<前髪ナシさんの編み込みヘア>
前髪ナシさんのロングヘア編み込みは、他の髪型と同じく前髪と横の髪を合わせて編み込みをするのがおすすめです。また、ロングヘアは、毛量が多めな方が多いため、細かい編込みのアレンジはもちろんのこと、大きめの編み込みの前髪アレンジをするのにも適しています。
難易度 | ★★★★☆ |
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グッズを使った髪型10選
浴衣に似合う髪型をつくるには、便利なグッズを使った方法もあります。特に髪型とヘアアレンジが苦手な方やシニヨンヘアを作るのが苦手な方など、ヘアアレンジが難しいという方にはぴったりのアイテムがありますので、便利グッズを使って時間を短縮するのもいいでしょう。
髪型1:ハーフアップ:ツイスターピン
ハーフアップは、基本的にトップスと横の毛を後ろ側に持っていき、ヘアゴムやバレッタなどで留める方法がありますが、ゴムやピンで留める部分や固定したい部分に挿すだけの便利な、ツイスターピンというものがあります。
ツイスターピンの使い方は簡単で、固定したい部分に挿すだけで固定されるので、忙しいときにも便利なアイテムです。
口コミほんとにこれで髪が留まるのか、半信半疑でしたが、かなりしっかり留まります。 強風でも崩れませんでした。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型2:くるりんぱ:ポニーアレンジスティック
くるりんぱは、初心者にも比較的簡単に習得しやすいアレンジテクニックです。しかし、後ろ側を自分でやろうとすると難しく感じる方も多いでしょう。そこで、くるりんぱが瞬時にできる便利なアイテムがあります。
くるりんぱを簡単にしてくれるアイテムは、ポニーアレンジスティックです。ポニーアレンジスティックは、くるりんぱの難関である毛の輪の部分に毛束を通すという作業をしやすくしてくれます。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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髪型3:シニヨンヘア:くるくる巻くロールコーム
キレイなシニヨンヘアを作りたいという方には、くるくる巻くロールコームというアイテムがおすすめです。シニヨンヘアは、手でやるとバラけてしまいがちなため、美しいシニヨンを作りたいときには、便利なアイテムといえるでしょう。
口コミ写真のようになるには髪の毛の長さがあった方が良いかな、小さいサイズを試してみたいです。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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髪型4:ポンパドール風:跡が付かない前髪クリップ
前髪なしやポンパドール風の髪型を作りたいという時には、跡が付かない前髪クリップを活用してみましょう。このクリップを使用することで、髪に跡がつきにくくなり、ピン留めのときもピンを挿しやすくできるので、ヘアアレンジをラクにするにはぴったりのアイテムです。
口コミ後が付かないので本当に使いやすいです!メイクさんがよく使ってるのをみて、これはいいなと思い探していました。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型5:ヘアクリップアレンジ:幅広バンスクリップ
幅が広めのバンスクリップを1つ持っているだけでも多彩なアレンジを楽しむことができます。
たとえば、上記写真のように編み込みと三つ編みを下の方でねじりあげて、クリップで留めるだけのヘアアレンジも可能です。
できれば、通常のクリップよりもバナナクリップのようなしっかりと髪を挟める幅広いクリップが望ましいでしょう。
口コミネイビーを買いました。写真とほぼ同じイメージの大きさ&質感で、無造作にアップしたヘアもゴージャスに見えるのが嬉しいです。違う色も買いたいです。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型6:シニヨンスタイル:インナーゴム
シニヨンヘアでも毛量や長さがある程度あれば、ボリュームを持たせることはできます。しかし毛量があまりなく逆毛を立たせるシニヨンは作りたくないという方も多いでしょう。そこで、おすすめなのが、シニヨンヘア用のインナーゴムです。
また、シニヨンヘア用のインナーゴムを使うことで手軽にボリュームを出せるだけでなく、キレイなシニヨンに形を整えることができます。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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髪型7:ヘアバンドアレンジ:フラワーヘアバンド
浴衣と合わせる髪型にアレンジを加えるなら、浴衣の華に合わせたヘアバンドを付けるのもおすすめです。使い方は簡単で、各ヘアアレンジにお好きなヘアバンドをプラスするだけです。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型8:カチューシャの髪型:三つ編みカチューシャ
三つ編みができないという方で、三つ編みのカチューシャアレンジを楽しみたいという方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが、三つ編みカチューシャです。使い方は、巻髪ヘアやポニーテールなどをした髪型に付けるだけです。
特に気軽に三編みを使ったヘアを浴衣に取り入れたいという方にはおすすめです。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型9:バンダナ・スカーフヘア:古典柄スカーフ
アップヘアヘアアレンジをしたあとに、カチューシャやヘアバンドを付けるのもいいですしょう。しかし、浴衣に似合う粋な和風アレンジをするなら、古典柄のスカーフや風呂敷、バンダナをプラスしてみましょう。
特にもう少しおしゃれをプラスしたいという方には、手軽なヘアアクセサリーといえます。
口コミ桃色は写真よりも色が落ち着いています。可愛い過ぎないため青や黄土色のものは男子でも抵抗なく使えます。
難易度 | ★☆☆☆☆ |
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髪型10:コームを使ったヘア:Uピン・コーム
浴衣に合わせるヘアアクセサリーの定番として人気なのが、造花やパールがついたUピンやコームを使ったヘアアレンジです。造花のUピンやコームは、どんな髪型にも合わせやすいアイテムですので、浴衣の柄やカラーに合わせたヘアスタイルにしたいときにはぜひ使ってみましょう。
【かんざストア】髪飾り 手作り Uピン・コーム 振袖 袴 浴衣
口コミ髪型にあわせて、飾りの位置を調整できるのでよかった。和服だけしゃなく、ドレスにも合います。
難易度 | ★★☆☆☆ |
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浴衣に合う髪型を探している方におすすめのサービス
浴衣に似合う髪型がなかなか決まらないという方や難しい髪型で浴衣を着たいけれども、自分では難しいという方もいらっしゃるでしょう。そこで、浴衣に似合う髪型をお探しの方におすすめのサービスは、ホットペッパービューティーがおすすめです。
ホットペッパービューティーは、3万点以上のヘアカタログの中から浴衣に似合う髪型を探すことができます。また、気に入った髪型があれば、ヘアレンジをそのまま美容室で予約できます。
ヘアアレンジのポイント5コ
浴衣で出歩く時は、髪型をなるべく崩れにくい形にするほうがメイク直しの時にも安心です。浴衣に合わせる崩れにくい髪型を作るにはいくつかポイントがありますので、おさえておきたいポイント5つをみていきましょう。
5つのポイントを意識しながら髪型を作れば、浴衣で人混みにいてもなかなか崩れないので、髪型を作るポイントをしっかりとマスターしておくといいでしょう。
ポイント1:ヘアスプレー
浴衣のためにセットした髪型が崩れないようにするには、仕上げにヘアスプレーをしっかりとすることです。ヘアスプレーは、最近はハードタイプのものでもふんわりと仕上がるようになりました。
そのため、カチカチに固まるのはちょっと困るという方は、手ぐしで通せるタイプのヘアスプレーや付けてもみこむことでふわふわになるタイプのスプレーを使うといいでしょう。また、カチカチに固めておきたい方はハードタイプのヘアスプレーがおすすめです。
ポイント2:ヘアワックス
ヘアスプレーでの仕上げが難しいという方や、しっかりと髪型の形をクセづけたいという方は、ヘアワックスを使用して仕上げましょう。特に浴衣でお祭りなどに出かけると人混みにもまれる可能性がありますので、髪型をキープしておきたい場合は、ヘアワックスがおすすめです。
また、ヘアワックスにはハードタイプとソフトタイプがありますので、どちらの硬さを選ぶのかはお好みで選ぶといいでしょう。
ポイント3:崩れないように工夫
浴衣に似合う髪型を崩れないようにするには、ヘアワックスやヘアスプレーを使うことも大切ですが、なによりも大切なのが崩れないように工夫することがポイントです。
特に三つ編みや編込みを崩してルーズ感を出す場合は、編み込みと三つ編みをかっちりと結んでから少しずつ引き出すとキレイにルーズさが出ます。また、シニヨンもしっかりと形を作ってから少しずつ毛束を引き出すのがポイントとなります。
ポイント4:ピンの使い方
崩れにくい髪型を作るには、ピンの使い方も重要となってきます。ピンは、アメピンとヘアピンの2種類がありますが、それぞれ利点があります。アメピンは、挟み込む力が強めなためピンを広げる時には少々扱いづらいと感じるでしょう。
しかし、挟む力が強いぶんしっかりと固定できるのが、浴衣の髪型を作るにはぴったりのピンです。また、玉付きのウェーブヘアピンの場合も固定力が強いですが、広げにくいデメリットを持っています。
ポイント5:ゴムの使い方
浴衣を着て出かけるとなると人混みで髪型が崩れやすくなってしまっては、せっかくの髪型も台なしになってしまいます。ピンの使い方も重要ですが、ヘアゴムを使う時はゴムの使い方にもしっかりと気を配ってみましょう。
髪型を崩れにくくするゴムの使い方は、しっかり毛束を持って毛束がゆるまないようにゴムを付けることです。また、ゴムを二重三重にしておくことで、毛を引き出してふんわりアレンジにする時に崩れにくくなります。
浴衣だからこそ似合う髪型を楽しもう!
浴衣は夏の季節しか着ることができない着物ですので、浴衣を着るからには浴衣に似合う髪型を楽しむことが大切です。また、着る浴衣の雰囲気や柄に合わせた髪型をしてみるのもおすすめです。
さらに浴衣の髪型は複雑な物が多いですが、最初はくるりんぱや三つ編み、シニヨンなどを使った手軽な髪型からチャレンジしていくだけでも楽しめるでしょう。ぜひ、好きな髪型で浴衣と一緒に夏の素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
アイテムを使ってアレンジを楽しもう!
今回は、長さ別に浴衣にぴったりな髪型やヘアアレンジをご紹介してきましたが、便利なアイテムを使ったヘアアレンジを楽しむのもおすすめです。
髪の結び方や用意しておきたいアイテムや浴衣ににも合うかんざしの作り方もピックアップしてみましたので、ぜひ浴衣の髪型を選ぶ時にはチェックしてみてはいかがでしょうか。